『ソラニン』ライヴシーン潜入…宮崎あおい、最終日に鳥肌モノの熱唱!画像も初公開

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『ソラニン』 -(C) 浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会
  • 『ソラニン』 -(C) 浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会
  • 「ソラニン」キャラクター画 −(C) 浅野いにお・小学館
  • 『ソラニン』ヒロインの芽衣子役の宮崎あおい
累計50万部突破の熱烈ファンを持つ人気コミックを、いま日本で最も活躍する若手女優・宮崎あおい主演で映画化。製作発表当初から注目を集めていた、青春恋愛映画『ソラニン』が去る5月31日(日)に約1か月の撮影を経て、ついにクランクアップを迎えた。

撮影のクライマックスは、5月末の某日。宮崎あおい演じる芽衣子がバンド「ロッチ」のメンバーと共に最初で最後のステージに立つ、ストーリーの最重要シーンで、宮崎さんの撮影最終日だった。一部報道陣にも公開されたこの日の撮影が行われていたのは、都内の某ライブハウス。タイトルにもなっている歌、「ソラニン」を中心に演奏シーンのリハーサルが行われた。狭い空間にはキャストと大勢のスタッフの熱気が立ち込め、サウンドチェックから細かい演出まで、繰り返しリハーサル。クライマックスシーンだけあって、緊張感とエネルギーは見ている側も圧倒されるほどで、宮崎さんが手の汗でギターのピックを滑らせ落としてしまうハプニングもあった。

彼女と一緒にバンドメンバーを構成しているのが、人気バンド「サンボマスター」のベース・近藤洋一と、『ROOKIES』など話題作に出演し、本作と同じく人気コミックの映画化作品『BECK』への参加も発表されたばかりの桐谷健太。リハーサル中、近藤さんと三木孝浩監督がステージ上の細かい動きについて話し合う場面もあれば、桐谷さんから音のバランスに関して撮影監督にリクエストが飛ぶシーンもあり、全員真剣そのもの。そして観客としてのエキストラを入れて、声援が飛ぶ中、3人は祈るように手を重ね合わせ、いよいよカメラが回った。

何よりも驚かされたのは、宮崎さんの歌の力強さと、バンドとしての迫力。撮影の合間に話を伺った三木監督も、初めて「歌声が聞こえた瞬間、鳥肌が立った」と宮崎さんのヴォーカルを絶賛する。実は最初、ギターだけのつもりが、リハーサル中オフマイクで歌った彼女の歌声を聞いて、歌もレコーディングすることになったとか。「最初、芽衣子さんの歌は、例えばチャットモンチーの橋本(絵莉子)さんみたいな声なのかな、と想像してたんです。でも実際に宮崎さんが歌い、彼女だけの強さとか儚さとか、芽衣子のひたむきな感じがすごく声から伝わる感じになっていると思います」。

この日の撮影を見ている限りでも、バンドメンバーの相性はバツグン。「僕らスタッフが入れないくらい、バンドでがっちりチームワークが出来ていました。多分、映画にもその関係性の良さは出ていると思います」と語る監督。ちなみにメンバーを引っ張っているのは誰?
「やっぱりバンドとしては、近藤さんが実際に音楽活動されているというのもあって、バンマス(バンドマスター)しての立ち位置で音楽面ですごく引っ張ってもらいました。特にリハーサルやライヴシーンに関しては近藤さんの力無くしてはここまでは来れなかったな、というほど助けられています」。

宮崎さんは昨年末に渡されたギターをゼロから練習。劇中フルで使われない曲も完璧にマスターした。桐谷さんに関しては、ドラムを特技としてあげるほどの腕前。とはいえ、レコーディングはプロのドラマーで行う予定だったが、自らの強い希望と、本人の音でやることが一番だ、という判断で結果的に桐谷さん自らの演奏により実現した。さらにこの日の撮影シーンには登場していないが、種田役の高良健吾も力が入り過ぎて腱鞘炎になってしまったというから、その気合いの入りようには疑いはない。

撮影を終えて宮崎さんは「ライヴシーンで全撮影を終了できたということが、私にとってとても大きかった」とコメントを寄せた。
「まだ撮影が終わったばかりでうまく言えないですが、私自身もいい作品になっていることを願っているし、原作を好きな方もたくさんいると思うので、みなさんががっかりしないような映画になっていたらいいなと思っています。ライヴシーンは本当にみんな一生懸命やったし、きっとカッコいいシーンになっているんじゃないかなと思うので、そこは楽しみにしていてほしいです」といまの気持ちを語った。

なお、演奏曲を作詞・作曲しているのはまだ明かされていないが、「ある大物ミュージシャン」とのことで、その発表にも注目が集まる。楽しみな映画の完成は7月末予定。来年2010年春、全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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