いよいよ公開が迫ってきた、待望のシリーズ最新作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』。だが、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンは、9月の大学入学を機に、女優業から距離を置きたいと話している。9月からアメリカのコロンビア大学に入学すると言われているエマ。イギリスではなくアメリカの大学を選んだのは「ロンドンに住んでいると、他人から気づかれずに過ごすのは難しいから」だという。「どこかにある、どれかのキャンパスに行って、目立たずに過ごすようにしたいわ」と言うエマは、現在ロンドンのハムステッドにあるアパートを友人と2人でシェアしているが、エマは狭いロンドンの街で追いかけられることを嫌い、当初予定されていたイギリスの超名門・ケンブリッジ大学への入学は断念した。現在『ハリポタ』シリーズは最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝』を撮影中だが、彼女はこの作品を撮り終えたら、自分の人生も終わってしまうような気がしていると言う。イギリスの女性誌「ELLE」の取材にエマは「ちょっとドラマティックに聞こえてしまうかもしれないけど、私の人生の大半は、『ハリー・ポッター』で占められてきていたの。それが(シリーズ映画化終了に伴い)ついに終わってしまったら、どんな感じになるのかわからないわ。大学に行きはじめる9月は私の転機になるでしょうね」と正直に語った。6月3日、ロンドンの高級百貨店ハーベイ・ニコルズで行われたディナーパーティに出席した際のエマ。© AFLO
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