日本の“正義”は己のみ? 鳩山邦夫議員、夏の一戦に向け“白ハト”宣言

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己の“正義”について熱く語る鳩山邦夫議員
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人種のるつぼ・アメリカにおける移民問題をテーマに、ハリソン・フォード演じる主人公の移民捜査官が、不法移民や不法就労者を摘発するという職務と、弱者である彼らへの人情の間で揺れる姿を描いた社会派ムービー『正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官』。本作の公開に先駆けて、衆議院解散翌日の7月22日(水)、渦中の鳩山邦夫前総務相を迎えての試写会が行われ、日本の政治における“正義”について熱く語られた。

その徹底的な批判精神と率直すぎる発言でしばしば世間を騒がせてきた鳩山議員。本作で描かれるアメリカの移民制度を引き合いに、「日本には『帰化』はあるが『移民制度』はなく、日本でも移民を受け入れたらどうかという意見はあり、決して他人事ではない。この映画を観て、日本の人も移民という制度や永住権についてどう考えるか、ひとつの契機になれば意味がある。私の言う正義は、国民の財産をかすめとった人が続投で私がクビになるという、日本の政治が正義を実現できていないということ。単純な正義です」と早速、核心に触れた。

また、先日恐喝事件への関与が報じられた民主党議員の横峯良郎氏について質問が及ぶと、「日本人は正義を忘れかけている。正義のもとに憲法があり、法律があるはず。正義が崩れると国も崩れる。国会では正義は絶滅寸前、私だけではないか」と断言。先日メディアにて「永田町で二羽の鳩(兄の鳩山由紀夫氏と邦夫氏)が首相を突っつく」と報じられたことを挙げ、「私は正義を貫く白い鳩でありたい」と改めて自らの決意を表した。

さらに、話題は8月30日(日)に行われる予定の次期衆院選へ。自民党に属しながら独自のマニフェストを打ち出す意向を見せている鳩山議員だが、「麻生(太郎)首相にも、民主党代表の兄(鳩山由紀夫氏)にも“正義”はなく、日本の今後は任せられない。映画でハリソン・フォードが演じた移民捜査官は優しさ、悲しみを持っているが、自民党の政治にいちばん欠けているのはその優しさではないかと思う。老人、子供、地方に優しい政治を取り戻さなければならない」と語気を強めた。そして「我々の理念や公約をはっきりうたったものを作って勝負していきたい」と夏の決戦に向けて、強い意気込みを見せた。

果たして、日本政治が呈示する“正義”のゆくえは…? 『正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官』は9月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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