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注目のラブコメディ『(500)日のサマー』、全米27スクリーンからトップ10入り

世界的な成功を収めた『JUNO/ジュノ』や本年度のアカデミー賞を制した『スラムドッグ$ミリオネア』など、数々の良作を送り出してきたFOXサーチライト・ピクチャーズが新たに贈る、注目のロマンティック・コメディ『(500)日のサマー』。7月17日、全米10都市わずか27スクリーンにて公開された本作が、公開1か月足らずでスクリーン数を817館に拡大、公開4週目にして堂々のトップ10入り! 絶賛の口コミが波及し、5週目には1,048館に拡大、ウィークデイにおいては7位にランクインするスマッシュヒットを遂げている。

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『(500)日のサマー』 - (C) 2009 TWENTIETH CENTURY FOX
『(500)日のサマー』 - (C) 2009 TWENTIETH CENTURY FOX
  • 『(500)日のサマー』 - (C) 2009 TWENTIETH CENTURY FOX
世界的な成功を収めた『JUNO/ジュノ』や本年度のアカデミー賞を制した『スラムドッグ$ミリオネア』など、数々の良作を送り出してきたFOXサーチライト・ピクチャーズが新たに贈る、注目のロマンティック・コメディ『(500)日のサマー』。7月17日、全米10都市わずか27スクリーンにて公開された本作が、公開1か月足らずでスクリーン数を817館に拡大、公開4週目にして堂々のトップ10入り! 絶賛の口コミが波及し、5週目には1,048館に拡大、ウィークデイにおいては7位にランクインするスマッシュヒットを遂げている。

本作は、運命の恋を夢見る青年・トムと、本物の恋を信じない美女・サマーの500日間を描くロマンティック・コメディ。偶然乗り合わせたエレベーターで出会いでの一目ぼれから、ぴったりと合った音楽やアートの趣味をきっかけに、トムがサマーに一途に想いを寄せていくさまが描かれている。

本作で長編映画監督デビューを果たしたのは、数多くのミュージック・ビデオを手がけ、2006年度のミュージックビデオ・プロダクション・アワーズにおいて年間最優秀監督に選ばれているマーク・ウェブ。「彼のミュージック・ビデオにおけるキャリアを存分に生かし、ストーリーラインに美しく爽やかな風を吹き込んだ。四季折々のカラーパレットのような繊細なタッチを加えることにより、手の込んだ手法がより奥深いものとして観客の目に映る」(LAタイムズ紙)との批評を始め、全米メディアでは絶賛の声が寄せられている。

また、恋を信じないヒロイン・サマーを演じるゾーイ・デシャネルと、そんな彼女に恋をするトム役のジョセフ・ゴードン=レヴィットの絶妙なコンビネーションも話題に。『イエスマン “YES”は人生のパスワード』でキュートな歌声も披露しているゾーイと、『セントアンナの奇跡』『G.I.ジョー』と話題作への出演が続くジョセフ。本作で一躍脚光を浴びた注目株の2人の今後も目が離せない。

今年1月、インディペンデント(独立系)映画を扱う世界最大規模の映画祭、サンダンス映画祭にも正式出品され、高評価を得た本作。『リトル・ミス・サンシャイン』('06)など、ここから評判を呼び、ヒット作を生み出す映画祭としても知られるだけに、今後の動向にも注目したいところ。全米では公開後、Twitterを始めとするオンラインの書き込みサイトで盛り上がりを見せ、「Rotten Tomatoes」でも89%が絶賛しており、早くも今年度No.1との声が上がっているほど。日本では、来年の1月より公開となるが、その評価はいかに?

『(500)日のサマー』は2010年1月、TOHOシネマズ シャンテ、シネクイントほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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