“かいじゅうたち”の秘密、制作秘話を大公開 メイキング画像も!

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『かいじゅうたちのいるところ』 -(C) 2009 Warner Bros. Entertainment Inc.
  • 『かいじゅうたちのいるところ』 -(C) 2009 Warner Bros. Entertainment Inc.
  • 『かいじゅうたちのいるところ』 -(C) 2009 Warner Bros. Entertainment Inc.
全米で初登場1位を記録し、日本でも年明け1月15日(金)より公開されるスパイク・ジョーンズ監督作『かいじゅうたちのいるところ』。世界中で愛されてきたモーリス・センダックによる絵本を原作にした本作だが、スパイクは原作の世界観を見事に映画として体現している。特に7ひきのかいじゅうたちに関しては予告編などで見ても一体どのように作ったのかと思わず画面をのぞき込んでしまうほど精巧な仕上がりとなっているが、そこには計り知れない苦労が——。

まず何より、本作を製作する上で監督が譲らなかったのは、かいじゅうたちをCGのみではなく、実写撮影、最新パペット技術そしてCGアニメーションを融合させ表現することだった。監督は、主人公の少年・マックスを生身の少年として見せるため、そして観客にかいじゅうたちの質感や大きさを体感してほしいと考えた。実際、メイキングの様子を見ても分かるように、かいじゅうたちは全て巨大な着ぐるみによって制作されているのだ。さらに、錚々たる俳優陣を揃えた声優たちのアフレコに関しても、ひとりひとりがブースに入って個別に収録するのではなく、俳優たちを一堂に集めスタジオで全編を演じさせた。

ちなみにかいじゅうたちのコスチュームは、270センチメートル以上でとにかく巨大! このかいじゅうたちが自由気まま、好き放題に暴れまくっているのだが、これは、今回使用した着ぐるみに、内側から操作するパペット型で骨格の上にかぶせる“マッスル・スーツ”タイプを採用したため可能になった。

さらにもう一点、重要だったのが表情と感情を一致させる作業。監督はここでやっとCGを使用し、音声と口の動きを一致させ、かつ豊かな表情を生み出すことに成功した。そもそも、これだけ精緻な出来映えとなっているかいじゅうたちの動きの中で、CGを使ったのは顔の動きだけ、というのは驚くべきこと。こうして、映画界の鬼才による伝説的な絵本の実写化が実現した。迫力満点のかいじゅうたちと彼らの目からこぼれる熱い涙、そしてあふれんばかりの感情をぜひ体感してほしい。

『かいじゅうたちのいるところ』は2010年1月15日(金)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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