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アンジーが討論番組に出演、ハイチ訪問は新しい養子探しの旅ではないと明言

ドミニカ共和国で治療を受けているハイチ大震災被災者を見舞ったアンジェリーナ・ジョリーは翌日に被災地・ハイチを訪問、CNNの討論番組「アマンプール」に現地から出演したが、同地から新たに養子を迎えるか? という質問に「いま、そのためにここにいるのではありません」と否定した。

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ハイチからの養子縁組についてははっきりと否定 -(C) REUTERS/AFLO
ハイチからの養子縁組についてははっきりと否定 -(C) REUTERS/AFLO
  • ハイチからの養子縁組についてははっきりと否定 -(C) REUTERS/AFLO
ドミニカ共和国で治療を受けているハイチ大震災被災者を見舞ったアンジェリーナ・ジョリーは翌日に被災地・ハイチを訪問、CNNの討論番組「アマンプール」に現地から出演したが、同地から新たに養子を迎えるか? という質問に「いま、そのためにここにいるのではありません」と否定した。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使として同地に3日間滞在したアンジーは、震災孤児となった子供たちを収容しているキャンプや「Save the Children」の支援物資配給センターを訪問。目の当たりにしたハイチの厳しい現状を「アマンプール」で語った。

現在ハイチでは孤児になったり、保護者が見つからない子供の養子縁組が違法に行われるばかりか、子供たちの人身・臓器売買までが行われている。アンジーは「緊急時の対応として養子縁組を奨励してはいけません。ハイチは地震が起きる以前から人身売買の問題があり、いまは子供たちをしっかりと見守らなければなりません。UNICEF(ユニセフ:国際連合児童基金)のような団体ができる限り支援してほしいと思っています」と語った。

アンカーでCNN屈指の女性国際特派員のクリスティアン・アマンプールが「ハイチから養子をとらないのですか?」と質問すると、「私は世界のどこの子供たちでも受け入れます。ブラッドともその話をしますが、いまはそんなことを考えるときではないし、そのためにここにいるのではありません。私たちはどうやってこの国の子供たちを守るのかを考えるためにここにいるのです」と静かな口調ながら否定した。



© REUTERS/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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