タランティーノの全作品の編集を手がけたサリー・メンケが公園で急死

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昨年のカンヌ国際映画祭での『イングロリアス・バスターズ』一同 -(C) Reuters/AFLO
  • 昨年のカンヌ国際映画祭での『イングロリアス・バスターズ』一同 -(C) Reuters/AFLO
クエンティン・タランティーノの全作品を手がけ、アカデミー賞編集賞に2度ノミネートされた経験のあるサリー・メンケが28日未明、カリフォルニア州グリフィス・パークで遺体で発見された。享年56。

メンケは前日の27日に友人と愛犬のゴールデン・レトリバーとハイキングに出かけたが、途中ではぐれてしまったために同夕、友人たちが捜索願を出していた。ヘリコプターを使っての大がかりな捜索が行われ、翌28日午前2時15分にグリフィス・パーク西のビーチウッド・キャニオンの斜面で遺体が発見された。傍らにはひどい脱水症状に陥った愛犬が寄り添っていたという。

死因は特定されていないが、ロサンゼルスは27日、最高気温45度という記録的な猛暑に見舞われており、メンケは眩暈を訴えて車に戻ると告げて友人と別れたという。おそらくその後道に迷い、熱中症を発したとみられている。目立った外傷はなく、警察は事件の可能性は低いとしているが、検死は行われる予定。

メンケはオリヴァー・ストーン監督の『天と地』、タランティーノのデビュー作『レザボア・ドッグス』から最新作『イングロリアス・バスターズ』まで全ての編集を担当。『パルプ・フィクション』と『イングロリアス・バスターズ』でオスカー候補になった。 



写真は昨年5月、カンヌ国際映画祭に『イングロリアス・バスターズ』でタランティーノ&キャスト陣が揃って出席した際のもの。

© Reuters/AFLO
《text:Yuki Tominaga》

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