※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

『ノルウェイの森』の撮影が行われたレストランで“赤”と“緑”の特別メニュー誕生

村上春樹の大ベストセラーを実写化した『ノルウェイの森』の公開を記念し、映画の撮影で実際に使用された高級フランス料理店で、映画と原作小説をイメージした“赤”と“緑”のスペシャルコースメニューが提供されることになった。

最新ニュース スクープ
注目記事
『ノルウェイの森』公開記念 スペシャルコースメニュー誕生
『ノルウェイの森』公開記念 スペシャルコースメニュー誕生
  • 『ノルウェイの森』公開記念 スペシャルコースメニュー誕生
  • 『ノルウェイの森』 -(C) 2010「ノルウェイの森」村上春樹/アスミック・エース、フジテレビジョン
  • 野菜のテリーヌ 緑のキャンバス見立て 生ハムとプチトマトの燻製のサラダ添え
  • タルタルサーモンとほうれん草のルーロー 鶉のウフポッシェ
  • シャラン鴨胸肉のロティー スパイスの香るペルシヤード フランボワーズのコンポートと温かい隠元を添えて
  • 天然鱸とタラバ蟹のカネロニ仕立て赤と緑の彩り 柑橘の香り
  • オマール海老と茸のビスク パプリカとブロッコリ2色のピューレと共に
村上春樹の大ベストセラーを実写化した『ノルウェイの森』の公開を記念し、映画の撮影で実際に使用された高級フランス料理店で、映画と原作小説をイメージした“赤”と“緑”のスペシャルコースメニューが提供されることになった。

本作は1987年に刊行された村上さんの代表作の映画化したもので、松山ケンイチ、菊地凛子らが出演。自殺してしまった親友の恋人だった直子と同じ大学に通う天真爛漫な女の子・緑の2人の間で揺れる主人公の青春、喪失と再生が瑞々しく描き出される。

原作ファンにとってもおなじみのワンシーンで、主人公のワタナベ(松山さん)が、寮の先輩で親しくしている永沢(玉山鉄二)とその恋人と共に、高級フランス料理店で食事をするという場面がある。映画でこのシーンの撮影が行われたのが、東京・西麻布にあるフレンチレストラン「オーベルジュ・ド・リル トーキョー」。これをきっかけに同店と名古屋にある「オーベルジュ・ド・リル ナゴヤ」にて、映画の公開と同日の12月11日(土)よりスペシャルメニューが展開されることに。原作小説の装丁が赤と緑で刊行当時、その画期的なデザインが大きな話題を呼んだが、これに合わせて“赤”のコース(10,000円)と“緑”のコース(18,000円)の2種類が用意されることになった。映画の余韻に浸り、登場人物になったつもりで料理を楽しんでみるのもいいかも。スペシャルコースはクリスマスの特別期間を除いて、12月11日(土)から1月末日まで提供される。

つい先日発表されたノーベル文学賞では、村上さんは有力候補として名が挙がっていながらも、残念ながら受賞はならなかったが、そもそも受賞を逃したことがこれだけ大きく報じられること、毎年のように候補として名が挙がることが、その偉大さを物語っているというもの。そんな村上さんの代表作の映画化作品とあって、今後、12月の公開まで、まだまだ盛り上がりを見せそうだ。

『ノルウェイの森』は12月11日(土)より全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》

関連記事

特集

【注目の記事】[PR]

特集

page top