カン・ドンウォン インタビュー「この7年半でやっと1ラウンドが終わった感じ」

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『義兄弟 SECRET REUNION』 カン・ドンウォン
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甘いマスクで日本でも高い人気を誇るカン・ドンウォン。まもなく兵役に就く予定となっており、しばしの間、ファンともお別れとなるが、それを前に今年になって2本の映画作品に出演。そのうち1本が韓国きっての名優ソン・ガンホとの共演作となる『義兄弟 SECRET REUNION』である。組織をクビになった韓国の諜報員(ソン・ガンホ)と潜入に失敗して見捨てられた北朝鮮の工作員(カン・ドンウォン)。正反対の立場にいながらも絡み合う2人の運命を通して、国家、組織、家族、そして絆を描き出す。20代最後の年、本作を通じて何を考え何を得たのか——? ドンウォンに話を聞いた。

本作でドンウォンは父親役にも初めて挑戦。しかも小学生に上がるか上がらないかというくらいの意外と大きな娘の父親。本作でいつか父親になるための準備ができたのでは?
「いや、正直なところ今回の父親役が自分の未来に役に立つことはあまりないかな、と思います(笑)。実際、一緒に撮影する時間も短かったですしね。ただ、驚いたのは6〜7歳の娘が自分のそばにいても、それが結構ハマっていて似合うんだな、と自分でも感じたこと。これはちょっとショックでしたね(笑)」。

韓国を代表する名優ソン・ガンホとの共演。一回り以上も年の離れた先輩との仕事はどのような経験だったのだろうか?
「まず、僕は普段から、相手がどんなに先輩であっても『何かを学びたい』という姿勢で映画に参加することはないです。『学ぼう』という姿勢では逆に学べない部分もあるし、それが自分の現場に入る上でのスタイルでもあります。加えてこの映画では、2人は火花を散らす間柄。呼吸が大切であり、あまり低姿勢で行くとそれが画面にも出てしまうと思ったんです。だから“全面勝負”で行こうという気持ちだったんですが、それは若気の至りでした(苦笑)。結論を言うと、非常に多くのことを学ばせてもらいました。たくさんのことがありましたが、特に記憶に残っているソン・ガンホさんの素晴らしい点は3つ。呼吸の素晴らしさとモニタリングする姿勢、それから編集をも考えて撮影に臨んでいるところですね」。

役を離れてプライベートでも親しくしているという2人だが、“大先輩”からこんなことを言われたこともあるとか。
「彼が『君はほかの後輩とはだいぶ違うな』と言うんです(笑)。『普通は“どうぞひとつ教えてください”という姿勢で入ってくるものだけど、君は“一回ぶつかってみましょう”という感じで張り合ってみようという姿勢だった』と。『そこがいいところでもあるし、面白い』と言われました(苦笑)」。

ドンウォン自身、そろそろ後輩たちにぶつかって来られる立場になってきたと言えるかも。年が明けて1月には30歳になる。
「20代で俳優としての活動は7年半くらい。あまり過去を見ながら生きてはいないんですが、ふとふり返ってみると、十数ラウンドあるボクシングの試合に例えるならやっと1ラウンドが終わった感じですね。地盤が固まって、これからが柱を立てていく作業。今回の『義兄弟』でそのスタートラインに立てたかな、という感じですね。今後が見えてきたのもこの『義兄弟』があったからこそなんです。第2ラウンドも一生懸命やるしかないな、という気持ちです。これは常に考えていることですが、次の作品を期待され続ける役者でありたい。そう思っています」。

果たして第2ラウンド以降、どんな先方でどんなテクニック、ファイトを見せてくれるのか? 兵役を経て再びスクリーンに帰ってくる日を待ちたい。
《text:cinemacafe.net》

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