深キョンが白くてかわいい豆腐の妖怪に! 京極夏彦の異色の妖怪小説がアニメ化

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『豆富小僧』 -(C) 2011「豆富小僧」製作委員会
  • 『豆富小僧』 -(C) 2011「豆富小僧」製作委員会
京極夏彦の小説「豆富小僧双六道中ふりだし」(角川文庫)が『豆富小僧』というタイトルで、3Dアニメーション作品として映画化されることになり、深田恭子と武田鉄矢がボイスキャストで出演することが発表された。

ワーナー・ブラザース映画製作による本作。時は江戸時代、まだ人間と妖怪が共に暮らしていた頃。豆富小僧は豆腐をお盆に載せて持つことだけが取り柄の妖怪で、ちょっぴり間の抜けた外見と気の弱さで人間を怖がらせることができない。父親で妖怪の総大将である見越し入道からは怒られてばかりで、ほかの妖怪たちからはからかわれ、慰めてくれるのは目付け役の達磨だけ。豆富小僧はまだ見ぬ母親に会うため、達磨と共に旅に出るが、途中でだまされてお堂に閉じ込められてしまう。ようやく外に出たと思ったら、2人の目の前には見たこともない世界が広がっている。そこは、現代の日本だった——。

豆富小僧の声を務める深田さんからは「アフレコは、声の出し方や声だけの演技が難しく、苦戦していますが、自分の声でスクリーンを動き回る豆富小僧を見るのがいまから楽しみです。観終わった後に、この町のどこかに妖怪たちがいるような気持ちになる心温まる作品になることを期待しています。そして、3Dで見る妖怪たちの迫力もすごいと思いますので、ぜひたくさんの方に映画館で観ていただきたいです」とのコメントが届いた。

そして目付け役の達磨の声を演じる武田さんは「今も昔も変わることなく、魑魅や魍魎が跋扈する世間です。こやつら妖怪の面々は、人間界を憎しみ怒りそして呪ってはおりますが、今度あらわれましたる豆富小僧ばかりは誠に異色。ほかの妖怪の面々が心の迷いから化成した“変化(へんげ)”ならば、豆富小僧は心の内の優しさの滲み。私の務めは、こやつを天下一の人気者にすることと思い定めております。豆富小僧よ、人の世と美しき天地を結ぶ架け橋となれ。生物多様性こそ我らが願い、妖怪も多様でなければ、地球は守れん!」と独特の言い回しで、力強く豆富小僧のサポートを約束してくれた。

監督を務めるのは「タッチ」、「キャプテン翼」、『銀河鉄道の夜』、『あらしのよるに』など数々のTVや映画作品を手がけてきた杉井ギサブロー。プクッとかわいらしい豆富小僧が迷い込んだ現代日本でどんな冒険を繰り広げるのか——?

『豆富小僧』は2011年ゴールデンウィーク全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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