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『唐山大地震』イメージソングを一青窈&小林武史コンビで書き下ろし!

中国で2,000万人以上を動員し、中国映画史上歴代最高の興行収入を記録した映画『唐山大地震 −想い続けた32年−』が今月末に公開を迎えるが、そのイメージソングを、本作に心うたれたという一青窈(ひととよう)が歌うことが明らかになった。

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『唐山大地震 −想い続けた32年−』のイメージソングを歌うことになった一青窈
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中国で2,000万人以上を動員し、中国映画史上歴代最高の興行収入を記録した映画『唐山大地震 −想い続けた32年−』が今月末に公開を迎えるが、そのイメージソングを、本作に心うたれたという一青窈(ひととよう)が歌うことが明らかになった。

1976年に実際に起こり、死者24万人、重傷者16万人という被害を出した唐山大地震によって、大きく運命を変えることになったある家族の32年間を綴った本作。当初、配給会社より一青さんに本作の描く“家族の絆”を彼女の詩で表現できないかと相談があったが、一青さんは、この話以前に、国外ですでに本作を鑑賞した知人から本作を勧められていたとか。また、エンディング曲を歌うアジアの歌姫フェイ・ウォンの台湾でのコンサートを目にするという偶然も。そして、本作を鑑賞し、映画に込められた“生きる力”に深く感銘を受けたことで、イメージソングの書き下ろしが実現した。奇しくも彼女は震災が起きた1976年生まれ。今回、作品の内容を深く表現するべく中国語の歌詞にも挑戦している。地震という運命に翻弄されるのではなく、その現実を受け止め力強く生きていくという、本作の家族の姿を念頭に、生きる勇気を謳い上げる今回のイメージソング「泣きべそ」(作曲:小林武史)が完成した。

一青さんは「泣きべそをかくときも生きているなかではたまにありますが、心を強く持って生きていって欲しいという気持ちで詞を書きました。空を抱きしめるときに、涙ごと自分も抱きしめてあげるように、この歌を聴いて、心が温かくなってくれたらいいなと思います。『泣きべそ』というタイトルは決して弱いイメージではなく、強い心と表裏一体のものだと思ってます」と曲に込めた思いを明かしてくれた。

また、一青さんからは先日のニュージーランドの地震の被災者に対して「22日にニュージーランドを襲った地震で被災されたみなさまに心からお見舞い申し上げます。 一日も早い心と生活の復興をお祈り申し上げます」とのお見舞いのコメントが寄せられた。

昨年、アルバム「花蓮街」をリリースし全国ツアーを敢行。さらに彼女の名曲をモチーフにした映画『ハナミズキ』が公開されるなど話題をさらったが、今年も全国ツアー「一青 窈Tour 2011 頬づえ 〜夕方早く私を尋ねて」が5月13日(金)の伊勢原市民文化会館からスタート。新曲の制作も着々と進んでいるとのことで、今後の活動からも目が離せない。

「泣きべそ」は配信限定シングルとして3月23日(水)より配信開始。

『唐山大地震 −想い続けた32年−』は3月26日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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