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『ヒアアフター』、全米におけるソフト売り上げの一部を日本の被災者救済のために寄付

ヒロインが津波に被災するシーンがあることを理由に日本で上映中止となったクリント・イーストウッド監督の『ヒア アフター』だが、「Los Angeles Times」紙によると、アメリカのワーナー・ブラザーズ エンタテインメントグループ社は15日、全米で発売になった同作のDVDおよびブルーレイの収益の一部を日本赤十字社に寄付すると発表した。

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クリント・イーストウッド -(C) AFLO
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ヒロインが津波に被災するシーンがあることを理由に日本で上映中止となったクリント・イーストウッド監督の『ヒア アフター』だが、「Los Angeles Times」紙によると、アメリカのワーナー・ブラザーズ エンタテインメントグループ社は15日、全米で発売になった同作のDVDおよびブルーレイの収益の一部を日本赤十字社に寄付すると発表した。

「日本が直面している甚大な被害と喪失は想像を絶するものです。喜んでワーナー・ブラザーズに協力します。これが少しでも日本の人々の助けになれば嬉しいです」とイーストウッドはコメントしている。

ウォルト・ディズニー社もアメリカの赤十字社を通じて、東北地方太平洋沖地震と津波の被災者救済のために250万ドルを寄付する予定だと発表している。従業員による自主的な寄付の総額も100万ドルに到達するという。



写真は第63回全米監督組合賞に出席したときにクリント・イーストウッド。

© AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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