『高校デビュー』英勉監督 大人気漫画の映画化、最大のこだわりは“LP”!

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『高校デビュー』のメガホンをとった英勉監督
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  • 『高校デビュー』 -(C) 2011『高校デビュー』製作委員会
  • 『高校デビュー』 -(C) 2011『高校デビュー』製作委員会
累計600万部突破の大ヒットコミックを原作に、溝端淳平、大野いとら旬のキャストで贈る青春ラブストーリー『高校デビュー』。本作の公開に先駆けて、シネマカフェの映画体験型サイト「シネマライブ!」では3月27日(日)、メガホンをとった英勉監督による読者とのティーチインが行われた。

この日、映画の試写を鑑賞した読者には原作ファンも多かったが、監督が「いかがでしたか?」と聞くと、温かい拍手が沸き起こった。実は映画化が決定する前から原作が好きで読んでいたという監督。「こんなオッサンが読んでも楽しいし、人間味にあふれた漫画だなと思ってました。だから映画化するんやったら、僕にやらせてほしい! と、ずっと言ってたんです。そうしたらすごくラッキーなことにオファーが来て、『ぜひやりたい!』と即答しました」。

原作キャラクターの実写化にあたっては、主演の溝端さんや大野さんと長い時間話しあって綿密に作り上げていったという監督。撮影で一番苦労した点は? と聞くと、“LP”という聞きなれない言葉が。「撮影時から『ここやな!』と思うシーンには、シナリオに“LP”って書いてたんですよ。“Love Point(ラブ・ポイント)”の略なんですけど、ここをおさえようという。出演者含め、いろんな方々が『胸がキュンとする!』と言ってくれたんですけど、僕はヨウ(溝端さん)が体育館倉庫に閉じ込められて、晴菜(大野さん)と2人で扉をブチ破ろうとするときに、マフラーをシュって取るシーンなんかメチャメチャ『キュン』ってするんですけど、そのシーンのシナリオにも“LP”って書いてあるんです。ここが“LP!”というのを強く意識して撮りましたね」。

『高校デビュー』というタイトルに因んで、読者からは監督自身の“デビュー”にまつわる質問も。すると「僕はたぶん、日本で唯一モテたいためだけに映画監督になった人間なんですけど」と監督。「高校デビューが監督デビューみたいなもので。昔、映画監督と女優さんってよく結婚なされてたんですね。それが、羨ましくて…。監督になれば彼女ができたり、ハッピーな高校生活が待ってるんじゃないかと思って、映画を作り始めましたね。そのままのモチベーションのまま、ここまで来ました」と明け透けな語りぶりに、会場は爆笑。

さらに、本作で“モテコーチ”を演出した監督に、恋愛相談も持ちかけられた。そのお悩みとは「結婚10年目でお互いマンネリ気味なので、トキメク方法を教えて下さい」とのこと。ちなみに監督自身、既婚者であるにも関わらず、「“ネクスト”に行きましょ」と即答! 「最初に好きになった人の“イメージ”とか“好きな部分”をずーっと好きでいつづけるって、当然退屈じゃないですか? だから例えば、10年前は“二枚目のイケメン”でカッコイイと思って結婚した人が、10年経ったいまは“良いお父さん”だったり、“バリバリ仕事してる男”だったり。いろんな次の魅力になっていくんですよね。だから、その変わった後の魅力が好きじゃないなら、飽きてしまってるんだと思うので、そういう意味で“次”に行きましょう」。この潔い答えには、大きくうなずく女性の姿も。

最後に、監督は会場に「こういうカラッとして気持ちの良い作品は日本ではあまりないので、ぜひいろんな人に観てほしい」とアピールし、笑いの絶えないティーチインは幕を閉じた。

『高校デビュー』は4月1日(金)より新宿バルト9、池袋テアトルダイヤほか全国にて公開。

映画体験サイト シネマライブ!
http://www.cinemacafe.net/live/
《text:cinemacafe.net》

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