「荒川アンダー ザ ブリッジ」ドラマ&映画化決定! キャスト詳細はいまだ不明
中村光による「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス)にて連載中の人気漫画「荒川アンダー ザ ブリッジ」の連続ドラマ化&映画化が決定した。
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若い層を中心に人気の漫画がまた新たに映画化されることに。2004年より連載が開始され、単行本はすでに11巻を数える「荒川アンダー ザ ブリッジ」。ひょんなことから荒川河川敷に住む自称金星人の“ニノ”に命を救われた、世界有数のトップ企業の御曹司である市ノ宮行。恩返しとして「恋をさせてほしい」というニノの要求に従って、行も橋の下で暮らすことになり、“リクルート”という名前まで与えられるのだが…。
昨年、2シーズンにわたってテレビアニメ化もされた異色のコメディが何と今度は実写化! キャストなど、詳しい情報は現在明かされておらず、川べりの撮影現場の写真と原作者・中村さん、メガホンを握る飯塚健監督のコメントが公開された。
中村さんは本作に加え、ブッダとイエスがバカンスと称して立川の安アパートで共同生活を送るという奇想天外な設定の「聖☆おにいさん」も連載中。今回の実写化決定について中村さんは「TVアニメにつづき、テレビドラマ化と映画化が決定しました。アニメだけでも満足でしたのに、ドラマと映画にもして頂けるなんて、感謝の気持ちでいっぱいです。脚本を拝見させて頂きましたが、原作を尊重して頂きながらも遊び心あふれる仕掛けがいっぱいで、とても楽しいです。演じてくださるキャストさんもイメージぴったりで、それにとても豪華です。こんな機会に巡り合えたのも、応援してくださるみなさまのおかげです。ありがとうございます」と喜びを語っている。
映画に舞台演出、脚本など幅広く手掛ける飯塚監督は「もう3年ほど前になるでしょうか。ですが、初めてお話を頂いたときの、あのわくわく感はまるで一昨日のように覚えています。ですがその直後、どんな映画脚本にしたらいいだろう、と生まれたての羊のように震えた、あのぶるぶる感もまるで昨日のように覚えています。その後、中村さんの寛大なマゴコロのもとで、村長と並ぶくらいの自由さで、話を書かせて頂きました。本当に、感謝の限りです。きっと明日は元気になる、とそんな作品にしたいと思っています」と意気込みを語る。
現場の様子については「下は10代と言わず8歳から上は50代まで、スタッフ&キャスト総勢100人を超える面々で一丸となってわいわいやっております。が、決して『アットホーム』というぬるーい感じではなく、『適切な距離感』ならぬ、『適切な緊張感』を持って向かうべきゴールへひた走っている、とまあそんな感じでしょうか。未曾有の出来事もありましたが、我々にやれることはひとつしかない、とそんな想いで完走したいと思います。ご期待頂ければ、これ以上嬉しいことはございません」と自信をうかがわせる。
異色のギャグ漫画はどのような映像に仕上がるのか? 行、ニノ、村長ほか、個性的すぎる登場人物を演じるのは誰なのか? 今後の発表を期待したい。
『荒川アンダー ザ ブリッジ』TVドラマは2011年夏、MBS、TBSの深夜枠にて放送。映画は2012年春、公開。