食の問題は万国共通? いまこそ食を考える『フード・インク』再上映決定!

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『フード・インク』 -(C) Participant Media
  • 『フード・インク』 -(C) Participant Media
遺伝子組み換え食品の流通による食汚染、その根底にある農業の工業化と、アメリカの異常な食事情にメスを入れ、食の安心と安全を考えるフード・ドキュメンタリー『フード・インク』。今年1月より東京での上映を皮切りに全国30館で順次公開中の本作だが、国内でも食の問題に揺れるいま、多数の問い合わせを受けて、都内近郊で再上映することが決定した。

本作で描かれるのは、より安く、より効率良い食物の収穫というスタイルが生み出した、アメリカの農業システムの弊害。確かな取材に基づき、数社のみが莫大な利益を得る業界のおかしな構造と苦しい下請け農家が生み出された背景、そして遺伝子組み換え食品にまつわる問題に目を向ける。

都内では渋谷イメージフォーラムほか全国の主要都市で上映終了後に、都内近郊を中心に本作を見逃した人から再上映を求める声が相次いだ。現在、食肉の安全管理をめぐる食中毒問題がニュースで連日報道されているが、本作ではまさに、牛肉の0−157食中毒で幼児を失ったひとりの母親の姿が描かれている。改めて食品について国民が「知る」権利の重要性、そして“食の安全”のために消費者は何をすべきか、という事を考えさせられる。連日の報道の反響も大きく、Twitterでは映画を観た観客から、「いま、まさに映画のままのことが起きている」という声も多数つぶやかれている。

この反響を受け、再上映を決定した『フード・インク』は、現在埼玉・川越スカラ座にて上映中、都内は下高井戸シネマにて5月21日(土)より公開。
《text:cinemacafe.net》

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