『イースターラビットのキャンディ工場』で考察? 子供の将来にかける、親の願い

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『イースターラビットのキャンディ工場』 -(C) 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
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昨年劇場公開され、人気を博した『怪盗グルーの月泥棒』のスタッフが再び集結し、うさぎと人間の大冒険と友情を描いたアニメーション『イースターラビットのキャンディ工場』が、8月19日(金)より全国公開となった。イースター島にあるキャンディ工場の跡取りとして生まれながら、ミュージシャンという夢を捨てきれない、うさぎのイービーの奮闘する姿が、子供だけでなく大人の共感を呼ぶ本作。これにちなんで、配給元ではこのほど親子を対象にした“将来の夢”にまつわるアンケート調査を実施。その結果から見えてくる、親が子供の将来に対して感じている思いとは…?

約200名前後の親子を対象にしたこちらのアンケート。まず、子供を対象に「将来なりたい職業」を調査したところ、男の子は1位「サッカー選手」、2位「TV・アニメキャラクター」、3位「野球選手」。女の子も1位「パン・ケーキ・お菓子屋さん」、2位「花屋さん」、3位「TV・アニメキャラクター」と、世代を超えて不動の人気を誇る職業が上位に並んだ。では、親が考える「将来、子供になってほしい職業」はというと、男の子には「公務員」「医者」「職人」、女の子も「看護師」「薬剤師」「保育士」と、いずれも「手に職をつけてほしい」「安定した職業に就いてほしい」という、いまの世相を表す親の願いが反映されていた。

劇中、イービーがレールの敷かれた人生を進まず、何の縁も保証もないミュージシャンという大きな夢を追いかけていく姿を思わず応援したくなるが、先代である父親からしてみれば、そう簡単に息子を送り出せるはずもない。もしも自分の子供が同じような環境に置かれたら…と、子を持つ親は父親に共感するところもあるのではないか? 実際、「もし自分の子供がフリーターになったらどうする?」という質問を投げかけたところ、4割以上の人が「ちゃんと就職できるように応援する」と回答。その理由は、「ちゃんと自立してほしい」「地に足を着けてほしい」と、自身の就職難の経験から、そして悪化する一方の就職難を案じる声が目立った。一方で、イービーのように「子供が芸能人になりたいと言ったら?」との質問には、約半数の人が「応援する。経済的に支援する」と前向きな発言。「やりたいことはやって欲しい」という切なる思いはどの親も同じなのだろう。

ちなみに、もう少し突っ込んだ質問では「“やりたいことを模索中の”子供が定職に就かなかったとしたら、何歳まで許せる?」というものも。すると、半数近くが「25歳まで」、次いで「大学生まで」という回答が3割を占めた。子供の将来について、安定を望みながらも夢を応援してあげたいという、理想と現実に挟まれた親の思いを感じさせるアンケート結果となったが、果たしてイービーのビッグな夢への挑戦はどうなる? イービーに若き日の自分を重ねてみたり、はたまた親の目線で応援するなど、大人もいろんな目線で楽しめる本作。『イースターラビットのキャンディ工場』は全国にて公開中。
《text:cinemacafe.net》

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