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シエナ・ミラー、大衆紙の盗聴に気づかず「友人や家族を疑いの目で見てしまった」

24日、ヒュー・グラントに続いて今度はシエナ・ミラーが英国の報道倫理に関する独立調査委員会の公聴会に出席。ごくプライベートな内容だったため、家族や友人に対して疑いの目を持つようになってしまった体験を語った。

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24日、調査委員会の公聴会に出席したシエナ・ミラー -(C) Barcroft Media/AFLO
24日、調査委員会の公聴会に出席したシエナ・ミラー -(C) Barcroft Media/AFLO
  • 24日、調査委員会の公聴会に出席したシエナ・ミラー -(C) Barcroft Media/AFLO
24日、ヒュー・グラントに続いて今度はシエナ・ミラーが英国の報道倫理に関する独立調査委員会の公聴会に出席。ごくプライベートな内容だったため、家族や友人に対して疑いの目を持つようになってしまった体験を語った。

英国の大衆紙「News of the World」が行っていた盗聴事件をきっかけに設立された調査委員会の公聴会で証言台に立ったシエナは、家族や親しい友人しか知らない事実がメディアで報じられたとき、彼らを疑い責めたという。「ひどかったです。友人や家族が私の話を売っていると思い込んで、彼らを非難しました。そして、彼らは彼ら同士で互いを非難し合っていました」。

「4人の人間しか知らないある出来事について、ジャーナリストが電話で問い合わせてきたことがあったんです。そこで私は家族が私を売ったことに激怒しました。でも事実は違いました。メディア側の人間が私の携帯電話をハッキングして、私宛てのメッセージを盗聴していて得た情報だったのです。まるでビデオ・ゲームの世界に生きているような気分でした。私の動きは全て彼らに知られていたんです」。

シエナは、毎日10〜15人のパパラッチが彼女を追い回し、耐え切れなくなった彼女が激昂するまで続く、という日々を過ごしたことも明らかにし、カメラを持っているというだけの理由で著名人を追いかけ回すことが法的に問題なしとされている現状にも疑問を呈した。



© Barcroft Media/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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