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シネマカフェ的海外ドラマvol.219 大人気「glee」の舞台裏に潜入!第3回

みんな大好き学園ドラマ「glee/グリー」の撮影現場に潜入! フィン役のコーリー・モンテースに続き、アーティ役ケビン・マクヘイルのインタビューをお届けします。インタビューの場に現れたケビンは、車椅子を使用せず自分の足で歩いている上に、私服(写真参照)を着ているものの、どこからどう見てもアーティ! おなじみの眼鏡のせいでしょうか…。ケビン自身、「普段は道を歩いていて気づかれないことも多いんだけどね。サングラスをすればアーティじゃなくなるよ(笑)」と苦笑します。ただし、「どんなキャラクターを演じていても、自分の一部は必ず反映されているものだと思う」とも。

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「glee/グリー」アーティ役ケビン・マクヘイル -(C) KAORI SUZUKI
「glee/グリー」アーティ役ケビン・マクヘイル -(C) KAORI SUZUKI
  • 「glee/グリー」アーティ役ケビン・マクヘイル -(C) KAORI SUZUKI
  • 「glee/グリー」アーティ役ケビン・マクヘイル -(C) KAORI SUZUKI
  • 「glee/グリー」アーティ役ケビン・マクヘイル -(C) KAORI SUZUKI
  • 「glee/グリー シーズン2」 -(C) 2011 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
  • 「glee/グリー」アーティ役ケビン・マクヘイル -(C)KAORI SUZUKI
  • スラッシーをかける練習をするための人形。名前はボブ。現在のボブは5体目なのだそう -(C)KAORI SUZUKI
  • レイチェルのブードゥー人形…  -(C) KAORI SUZUKI
  • 煌びやかなマイクの数々 -(C)KAORI SUZUKI
みんな大好き学園ドラマ「glee/グリー」の撮影現場に潜入! フィン役のコーリー・モンテースに続き、アーティ役ケビン・マクヘイルのインタビューをお届けします。インタビューの場に現れたケビンは、車椅子を使用せず自分の足で歩いている上に、私服(写真参照)を着ているものの、どこからどう見てもアーティ! おなじみの眼鏡のせいでしょうか…。ケビン自身、「普段は道を歩いていて気づかれないことも多いんだけどね。サングラスをすればアーティじゃなくなるよ(笑)」と苦笑します。ただし、「どんなキャラクターを演じていても、自分の一部は必ず反映されているものだと思う」とも。

「最初の頃は、僕自身とアーティは完全に別人だった。車椅子に乗り、衣装を着ることによって、僕は自然にケビンではなくアーティになれたんだ。でも、物語が進むにつれ、アーティは確実にケビンに似てきているよ。脚本を読んでいるときに、“脚本家たちは僕の言動をこっそり聞いていたな!”と思うこともある。僕が日常で使っている言葉が出てきたりするからね。けれど、役に少しだけ自分自身が入っているのはいいものだよ」。そんなアーティの部内恋愛事情は、ティナやブリトニーをお相手に悲喜こもごも。ケビン自身のラブ事情は…さておき、アーティに恋をさせてみたい女子部員をこっそり聞いてみました。もちろん、ティナとブリトニー以外で!
「どの子とでも恋に落ちてほしいよ! 来る者は拒まずだね! シーズン3では、クインとアーティの組み合わせを推していたんだけど(笑)、クインはすでにほかにも問題をたくさん抱えているからね…。しばらくの間、メルセデスも狙っていたんだけど、それを脚本家のブラッド・ファルチャックに言ったら、『露骨過ぎる!』って言われちゃったよ。僕は納得できないんだけどさっ」。

おそらく冗談…ですが、ケビンとの会話には随所にユーモアが。きっと、現実の高校生活では人気者だったのでは? 彼自身の高校時代はこんな感じだったそうです。
「僕は在校生70人くらいのすごく小さな高校に通ってたんだ。僕は必ずしもほかの生徒たちより賢いというわけではなかったけど、カリキュラムを早く修了できた。そこで、音楽をやっていた僕はツアーに出掛け、帰って来てから卒業式に出たんだけど、卒業式で歌った国歌はあんまり上手くなかったな…(笑)」。

好きなアーティストはマイケル・ジャクソン、ビートルズ、レディオヘッドに加え、「あとは誰が好きかな…。思い出そうとするときに限って思い出せない!」。「Thriller」のパフォーマンスが話題になったシーズン2第11話を撮影するにあたっては、「僕にマイケル・ジャクソンの曲を歌わせてくれたら、これから先は何も要求しないから!」と製作陣に頼み込むガッツを見せて歌唱パートをゲットしたのだそう。そんな彼だけに、「glee/グリー」キャストとしての日々を通して成長を感じる瞬間も多いようです。
「歌手として、ウエストから上のダンサーとして(笑)、そして俳優として、『glee/グリー』は僕を成長させてくれている。僕たちは歌、ダンスから演技まで様々なことに日々取り組んでいるから、この仕事をやりこなせれば、全ての仕事が簡単に思えるんじゃないかという気がするけど…どうだろう?(笑)」

さて、私たちはここで一旦インタビュー部屋を離れ、ドラマ内で使われている小物やキャストたちが着る衣裳を見せていただくことに。そこには、グリー部員たちが顔にかけられることでおなじみの飲み物、スラッシーを上手にかけるための練習用人形、その名も“ボブ”(!)から、シュー先生がダンスのフォーメーションを考えるための“お手製グリー部員ミニチュア”、さらにはスー先生のジャージ・コレクションまで! もちろん激写してきましたので、写真も併せてご覧ください。

次回はいよいよカート役のクリス・コルファーが登場! そして、グリー部の部室では…、あることが起きていました!



© KAORI SUZUKI

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© 2011 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.
《渡邉ひかる》

映画&海外ドラマライター 渡邉ひかる

ビデオ業界誌編集を経て、フリーランスの映画&海外ドラマライターに。映画誌、ファッション誌、テレビ誌などで執筆中。毎日が映画&海外ドラマ漬け。人見知りなのにインタビュー好き。

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