ジョージ・クルーニー、G・グローブ賞主演男優賞獲得! 『アーティスト』は最多3冠

最新ニュース

第69回ゴールデン・グローブ賞授賞式にて(左)ジョージ・クルーニー(右)ミシェル・ウィリアムズ -(C)ロイター/AFLO
  • 第69回ゴールデン・グローブ賞授賞式にて(左)ジョージ・クルーニー(右)ミシェル・ウィリアムズ -(C)ロイター/AFLO
  • 第69回ゴールデン・グローブ賞授賞式にて -(C) ロイター/AFLO
  • 第69回ゴールデン・グローブ賞授賞式にて -(C) ロイター/AFLO
1月15日夜(現地時間)、第69回ゴールデン・グローブ賞の授賞式が開催され、最多6部門にノミネートされたオスカー有力作『アーティスト』がミュージカル・コメディ部門で作品賞、主演男優賞を含む最多3冠に、さらにドラマ部門では『ファミリー・ツリー』が作品賞、ジョージ・クルーニーが主演男優賞を受賞し、2冠に輝いた。

ハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)会員の投票によって選ばれるゴールデン・グローブ賞。今年はドラマ部門で、主演男優賞にジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオと並みいるハリウッドスターが候補入りしたことなどでも話題を集めたが、勝利を手にしたのは、前評判の高かった『ファミリー・ツリー』のジョージ・クルーニー。悲願のオスカー主演男優賞獲得に向けて一歩リードといったところか。作品賞も獲得し、『アーティスト』との今後の対決が注目されるところ。

ドラマ部門の主演女優賞を獲得したのは、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』で、“鉄の女”と称された元イギリス首相マーガレット・サッチャーを見事に演じた、メリル・ストリープ。一昨年の『ジュリー&ジュリア』に続き、主演・助演合わせて7度目の受賞となる。アカデミー賞でも史上最多16回のノミネートを誇る彼女だが、本年度もノミネートなるか?

ミュージカル・コメディ部門では、先述の通りフランス発のサイレント映画『アーティスト』が作品賞、主演男優賞(ジャン・デュジャルダン)、作曲賞の3部門を獲得。昨年のカンヌ国際映画祭で一躍注目されて以来、飛躍的な快進撃を見せている本作が、アカデミー賞ではどのような存在感を示すのか?

同部門主演女優賞に輝いたのは、『マリリン 7日間の恋』で往年の女優、マリリン・モンローの知られざるラブロマンスを演じた、ミシェル・ウィリアムズ。『ブロークバック・マウンテン』('05/助演女優賞)、『ブルーバレンタイン』('10)に続く3度目のノミネートで初の受賞となった。ブルーのヴェルベット・ドレス(ジェイソン・ウー)で舞台に登壇した。

助演男優賞を獲得したのは、『人生はビギナーズ』で、ユアン・マクレガーと共演で、晩年にゲイをカミングアウトし人生を謳歌する父親を演じた名優、クリストファー・プラマー。助演女優賞を、『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』のオクタヴィア・スペンサーが受賞し、共に放送映画批評家協会賞に続く栄冠となった。

監督賞に輝いたのは、初の3Dファンタジー『ヒューゴの不思議な発明』を手がけた巨匠マーティン・スコセッシで、『ディパーテッド』以来5年ぶりの受賞。脚本賞を『ミッドナイト・イン・パリ』(原題)のウディ・アレン監督が獲得した。

アニメーション映画作品賞は、スティーヴン・スピルバーグ監督作『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』が、人気シリーズ作『カーズ2』『長ぐつをはいたネコ』といった強豪を抑えての受賞となった。また、主題歌賞にはマドンナ監督作『W.E.』の「Masterpiece」が選ばれ、登壇したマドンナがトロフィーを受け取った。

また、外国語映画賞はイラン映画の『別離』が受賞。同部門に初監督作『In the Land of Blood and Honey』(原題)がノミネートされたアンジェリーナ・ジョリーは、主演男優賞候補入りしたブラッド・ピットとそろって登場したが、惜しくも受賞を逃した。さらに、長年にわたって映画界に貢献してきた人物を称えるセシル・B・デミル賞は、御歳74のモーガン・フリーマン(『ミリオンダラー・ベイビー』、『インビクタス/負けざる者たち』)に授与された。

アカデミー賞のノミネーション発表は1月24日、授賞式は2月26日開催予定(いずれも現地時間)。果たして、前哨戦の結果はどこまで響くのか、注目である。

受賞結果一覧
<ドラマ部門>
作品賞:『ファミリー・ツリー』
主演男優賞:ジョージ・クルーニー(『ファミリー・ツリー』
主演女優賞:メリル・ストリープ(『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』

<ミュージカル・コメディ部門>
作品賞:『アーティスト』
主演男優賞:ジャン・デュジャルダン (『アーティスト』
主演女優賞:ミシェル・ウィリアムズ(『マリリン 7日間の恋』

助演男優賞:クリストファー・プラマー(『人生はビギナーズ』
助演女優賞:オクタヴィア・スペンサー(『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』

監督賞:マーティン・スコセッシ(『ヒューゴの不思議な発明』
脚本賞:ウディ・アレン(『ミッドナイト・イン・パリ』<原題>)
アニメーション映画作品賞:『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』
外国語映画賞:『別離』(イラン)
作曲賞:ルドヴィック・ブールス(『アーティスト』
主題歌賞:「Masterpiece」(『W.E.』/作詞・作曲:マドンナ、ジュリー・フロスト、ジミー・ハリー)
セシル・B・デミル賞:モーガン・フリーマン

© ロイター/AFLO
《text:cinemacafe.net》

関連ニュース

今、あなたにオススメ
Recommended by

特集

page top