日本人俳優として初! 渡辺謙、世界のVIP集う国際会議で日本の“粋”をアピール

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渡辺謙、『はやぶさ 遙かなる帰還』引っさげ世界にアピール
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1月25日(水)、映画『はやぶさ 遥かなる帰還』の製作・主演を務める渡辺謙が、世界経済フォーラムから正式招待を受け、スイス・ダボスで開催された年次総会にて日本人俳優としては初めてスピーチを行い、日本の現状を世界にアピールした。さらに、その翌日には現地の劇場にて本作のダイジェスト映像の上映を行い、日本人の持つパワー、そしてリーダーシップを映画を通して伝えた。

歴史的偉業を成し遂げた小惑星探査機「はやぶさ」を支え、見守った人々の激動の7年間を描き出した本作。製作段階から携わっている渡辺さんは、幾多の困難を乗り越えるJAXAのプロジェクト・リーダーを熱演している。

世界経済フォーラムが行う年次総会は、各国の政府要人を始め、選ばれた知識人やジャーナリスト、世界のVIPが一同に会し、各国の経済状況や環境問題などを議論する場。今年の日本代表として招待された渡辺さんは、3.11の東日本大地震後の復興へと歩み続ける日本の現状をスピーチした。錚々たる顔ぶれに囲まれてのスピーチを終えた渡辺さんは、「違う檻の中に入れられた感じです。正直、自分に出来ることは何だろうっていうことを問いかけながらコングレスセンターにいました」とコメント。3.11以降の日本に対する関心度の高さをうかがわせる質問が多く飛び交ったようで、「『あの震災後にどういう風に日本は規律を守れたのだ?』、『それはどういう理由なんだ?』ということを聞かれました。僕は実際に(被災地に)伺って、彼らの行動や考え方みたいなものを受け止めたときに、伝統的なコミュニティの強さがそれを守らせたんだと思ったので、そのことを話したら『なるほど』と得心していただいていました」とのこと。

さらに翌日には、4回にわたり『はやぶさ 遥かなる帰還』の上映が行われたが、渡辺さんは「これは日本の科学技術の粋を集めた小惑星探査機のお話です。これにより今日の日本の技術水準の高さがお分かりいただけるかと思います」と、震災後の日本人たちにも通ずる、日本人科学者たちの“不屈の精神”をアピールした。

震災後、多忙なスケジュールの合間を縫って度々被災地に足を運び、支援活動を行ってきた渡辺さんだが、「彼らの心根みたいなものを出来る限りほかの地域や外国の方々に知ってもらいたい」という一番の目的に対して、手ごたえを掴んだ様子。「日本の非常に大きなパワーを持っている方にもそのことをお伝えできたような気がするので、これからまたその方たちとも力を合わせて、被災地だけではなくて日本全体が活気づいていけるような、そんな会議に参加できたことをとても嬉しく思っています」とさらなる展望に向けて前向きな姿勢を見せた。

『はやぶさ 遥かなる帰還』は2月11日(土・祝)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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