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ジョージ・クルーニー、ブラピらが出演の朗読劇、200万ドル以上をチャリティに寄付

ジョージ・クルーニーやブラッド・ピットら、豪華キャストを集めて1日限りの上演を行った朗読劇「8」が200万ドル以上の収益を「American Foundation for Equal Rights」に寄付した。

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『ファミリー・ツリー』 -(C) 2011 Twentieth Century Fox
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ジョージ・クルーニーやブラッド・ピットら、豪華キャストを集めて1日限りの上演を行った朗読劇「8」が200万ドル以上の収益を「American Foundation for Equal Rights」に寄付した。

3日、ロサンゼルスのウィルシャー・エベル・シアターで上演された「8」は、『ミルク』『J・エドガー』のダスティン・ランス・ブラック作の戯曲で、カリフォルニア州の同性婚を禁止する「提案8号(Proposition8)」を題材にしたもの。同性愛者、異性愛者に平等の権利を求める主旨に賛同したマーティン・シーンやケヴィン・ベーコン、TVシリーズ「glee/グリー」のクリス・コルファーらも出演した。公演はインターネットでも中継され、20万以上ものアクセスがあったという。

ジョージ・クルーニーは出演を決めた理由について「歴史の正しい側に立つことは大切だ。20年後には、なぜ僕が立ち上がったかなんて誰も疑問に思わないようになっていてほしい。いまに、どうしてこんなことが問題になったのかと人々が思う日が来るだろう」と「The Hollywood Reporter」誌に語った。

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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