水谷豊&伊藤蘭、“夫婦役”で夫婦初共演! ミリオンセラー小説「少年H」映画化決定

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『少年H』映画化決定
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上下巻合わせて累計340万部を超える妹尾河童のミリオンセラー小説「少年H」が巨匠・降旗康男の手で実写映画化することが決定。さらには本作で水谷豊、伊藤蘭夫妻が“夫婦初共演”を果たすことがこのほど明らかとなった。

阪神・淡路大震災の1周期となる1997年1月17日に、神戸復興の思いを込めて出版され、そのユーモラスな文体と魅力的なエピソードで瞬く間にベストセラーとなった「少年H」。異国情緒あふれる神戸を舞台に、戦争という激流の渦に巻き込まれながらも、勇気、信念、愛情を持って生き抜いた名もなき家族の姿が描かれている。

物語の主人公「少年H」こと肇少年の父親と母親を演じるのは、芸能界きっての“おしどり夫婦”としても知られる水谷豊と伊藤蘭。意外にも2人は本作が夫婦初共演作となる。発売から15年経ったいまも多くの人に読み継がれている名作の映画化について、水谷さんは「戦前戦後という激動の時代を、主人公ともなる名もなき『家族』が必死に健気に乗り越えていく姿に、時代を越えて心を動かされます」とコメント。さらに、「夫婦共演が実現したのも『少年H』の力にほかなりません。尊敬する降旗監督の下で『少年H』の世界を生きようと思います」と撮影に向けての意気込みを語る。一方、伊藤さんも「これまで想像もできなかった夫婦共演ですが、30年という月日を経て、また共に一つの目標に向かえるということは大きな喜びです」と、長年連れ添ったパートナーとの初共演に感慨深げといった様子。

本作のメガホンを取るのは、『鉄道員』『ホタル』など数々の感動作を手がけてきた巨匠、降旗康男監督。今年公開となる高倉健主演作『あなたへ』の次作として取り組む。脚本を担当するのは、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ前作を手がける古沢良太。降旗監督は「この時代だからこそ、家族で観てほしい映画を目指してまいります」とコメントを寄せている。

撮影は5月にスタートし、神戸、千葉、静岡など全国各地での大規模ロケを敢行予定。さらに、空襲で一面焼け野原と化した神戸を再現するためにロケ地は韓国・ハプチョンにまで及ぶという。日本映画界の枠を超えたアジア最大級の撮影体制で製作されるだけに、作品の完成が待ち遠しい。

『少年H』は2013年夏、全国東宝系にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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