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俳優ライアン・ゴズリングに迫る!vol.1 『ドライヴ』で魅せる“謎”の男

繊細でいて、静かなる狂気と野心を秘める男——。静と動のギャップが、この男には似合う。いまハリウッドで最も注目される演技派俳優、ライアン・ゴズリング。その名を一躍押し上げた『きみに読む物語』から『ラースと、その彼女』、『ブルーバレンタイン』と、惜しみない“愛”を魅せ女性の心を掴んできた彼の、新たなる魅力が発見できる2作がまもなく公開となる。その2作とは、『ドライヴ』と『スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜』。公開に先駆けて、3回にわたり俳優ライアン・ゴズリングの魅力に迫っていく。

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『ドライヴ』ライアン・ゴズリング -(C) 2011 Drive Film Holdings, LLC. All rights reserved.
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繊細でいて、静かなる狂気と野心を秘める男——。静と動のギャップが、この男には似合う。いまハリウッドで最も注目される演技派俳優、ライアン・ゴズリング。その名を一躍押し上げた『きみに読む物語』から『ラースと、その彼女』、『ブルーバレンタイン』と、惜しみない“愛”を魅せ女性の心を掴んできた彼の、新たなる魅力が発見できる2作がまもなく公開となる。その2作とは、『ドライヴ』『スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜』。公開に先駆けて、3回にわたり俳優ライアン・ゴズリングの魅力に迫っていく。

映画『ドライヴ』でライアンが演じるのは、名のない“ドライバー”。昼はカースタントマンとして、夜は強盗の逃走を請け負う運転手として、その巧みなドライブテクニックを駆使する職人である。どんな過去を歩んできたのか、なぜドライバーになったのか、一切説明のなされないところに、ライアンは惹かれたという。
「“ドライバー”というキャラクターで重要なのは、『謎めいている』ということなんだ。原作では彼の過去のストーリーがもっと具体的に描かれているけど、映画では全くの謎に包まれたキャラクターとして演じたんだ。観客は彼がどういう人物なのか、それぞれに思うことがあるはずだよ。逆に言えば、彼の人となりについては観客に委ねるのが一番だと思う。だから、あまり多くを語りたくないんだ。僕が話す“ドライバー”の印象は、僕が思っていることでしかないからね。演技や役柄に自分なりの意見を入れすぎてしまうと、それが『観客を導く』という結果になってしまう。つまり観客のイマジネーションを潰してしまうことに繋がりかねないんだ。だから、自分の意見を言うことに重きを置きすぎないことが大切だと感じているよ」。

一切の感情を伏せ、機械的に仕事に徹する寡黙なドライバーは、人妻アイリーン(キャリー・マリガン)に恋に落ちたのをきっかけに、内に秘めていた感情を爆発させる。愛する女性を守るため、危険な裏社会の抗争にひとり身を投じていく彼のストイックな姿には、哀愁漂うものがある。
「僕がこの映画でニコラス(ニコラス・ウィンディング・レフン監督)と組んだ当初は、本当に大まかな脚本しかなかったんだ。とても良い脚本だったけれど、ニコラスと僕はファンタジーの要素を追加していき、まるで夢の中の出来事のような作品にしていった。夢と言っても、悪夢だよ。悪夢に変わっていくような夢なんだ。ニコラスと僕が最初にやったのがその作業だね。その後、キャリー・マリガンやアルバート・ブルックスたちが参加してきて、それぞれのキャラクターの詳細を決めていった。“ドライバー”は登場人物の誰と比べても“特異”だったから“ドライバー”に関しての詳細は、撮影も終盤に差し掛かった頃から決めることが多かったんだ。映画の撮影はほとんどが脚本に合わせて撮っていこうとするものだけど、ニコラスはそういったやり方を嫌っていたし、僕らもそれに賛同していた。だからこの映画に参加して、現場の状況や感覚に応じて臨機応変に作っていったのは、とても良い経験だった」。

一人で孤独に生きてきたドライバーの中に芽生えた、愛の結末とは——。この珠玉のラブストーリーの中で、彼が魅せる感情と衝動の爆発、そして一筋の涙にぜひ注目してほしい。ライアンに本作の魅力について語ってもらった。
「この映画には夢のような要素があり、こういったジャンルとしては珍しい。ある種、非現実的な要素も多くあって、とてもユニークだと思う。僕は個人的に日本で大ヒットする気がしているんだ(笑)。ジョークではないよ。この映画の本質が、どこか日本人の人となりに通ずる点があると思うんだ。そういった点に注目してほしいね」。
《シネマカフェ編集部》

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