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クロエ・グレース・モレッツ、『キャリー』リメイク作で着用のドレスを自らデザイン

名作ホラー『キャリー』('76)のリメイク版でヒロイン、キャリー・ホワイトを演じるクロエ・グレース・モレッツが劇中で着る衣裳を自分でデザインしていると明かした。

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「CinemaCon 2012」に出席したクロエ・グレース・モレッツ -(C) ロイター/AFLO
「CinemaCon 2012」に出席したクロエ・グレース・モレッツ -(C) ロイター/AFLO
  • 「CinemaCon 2012」に出席したクロエ・グレース・モレッツ -(C) ロイター/AFLO
名作ホラー『キャリー』('76)のリメイク版でヒロイン、キャリー・ホワイトを演じるクロエ・グレース・モレッツが劇中で着る衣裳を自分でデザインしていると明かした。

スティーヴン・キング原作、ブライアン・デ・パルマ監督の『キャリー』は、気が弱くていじめられてばかりの少女・キャリーが超能力の持ち主だったことから起きる悲劇を描く物語。撮影は6月開始予定だが、クロエはクライマックスの場面となるプロム・パーティでキャリーが着るドレスをデザインしている。クロエは「自分でデザインしていて、本当に夢中になっているの。こんなに役に入り込んだことはいままでなかったわ。大変だけど、楽しい。本当に大変だけど」と「ETonline.com」の取材で明かしている。

リメイク版は『ボーイズ・ドント・クライ』のキンバリー・ピアース監督がメガホンをとり、狂信的で厳格なキャリーの母・マーガレットをジュリアン・ムーアが演じる。76年版でキャリーを演じたシシー・スペイセクも、母親を演じたパイパー・ローリーもオスカー候補となったが、クロエは影響を受けないようにするためか、同作は観ないようにしているという。「原作よりも暗くて、もっと心理的な、『ブラック・スワン』みたいな感じになると思う。設定は現代に移して、キャリーの心の中と、母・マーガレットとキャリーの関係に重点を置くから、(76年版とは)かなり違ってくるわ」と「Comingsoon.net」に語り、新たな“キャリー”像の構築に自信をのぞかせた。



© ロイター/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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