【カンヌレポート】トム・ハーディ、M・ブランドに似た演技と聞かれ「観たことない」
カンヌ国際映画祭4日目となる5月19日(現地時間)、コンペティション部門でジョン・ヒルコート監督の『Lawless』(原題)が上映され、主演のシャイア・ラブーフ、トム・ハーディ、ジェシカ・チャステイン、ミア・ワシコウスカ、そして脚本を手がけたミュージシャンのニック・ケイブらが公式会見を行った。
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映画は禁酒法時代のヴァージニアを舞台に、密造酒で大儲けした実在の3兄弟と、残虐なFBI捜査官との熾烈な闘いをユーモアと共に描いている。
『裏切りのサーカス』で印象的な演技を見せたトム・ハーディが、何をされても生き返る不死身の次男・フォレストを演じ、カリスマティックな魅力を発揮。ふてぶてしい表情はマーロン・ブランドを意識したのかと聞かれたトムは、「マーロンの映画は『ゴッドファーザー』も『波止場』も観たことがないから、真似のしようがないな。写真の彼はすごくカッコいいと思うよ」と答え、マイペースぶりを発揮。
ヒルコート監督と同じくオーストラリア出身のミュージシャンで作家でもあるニック・ケイヴは、セリフがリズミカルだという指摘を受けて、「脚本を書いていても、頭の中にはいつも音楽が流れているんだ。だから、セリフが音楽的に聴こえるんだと思う」と、クールな表情で答えていた。
第65回カンヌ国際映画祭は今月27日(現地時間)まで開催。
特集:第65回カンヌ国際映画祭
http://blog.cinemacafe.net/special/120510/
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