『ソウル・サーファー』アナソフィア・ロブに直撃! 新ファッションアイコンの実力

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『ソウル・サーファー』アナソフィア・ロブ -(C) ロイター/アフロ
  • 『ソウル・サーファー』アナソフィア・ロブ -(C) ロイター/アフロ
  • 『ソウル・サーファー』アナソフィア・ロブ -(C)2011 Enticing Entertainment LLC. All Rights Reserved.
  • 『ソウル・サーファー』アナソフィア・ロブ&ベサニー・ハミルトン(プロサーファー) -(C)2011 Enticing Entertainment LLC. All Rights Reserved.
“カリスマ”サラ・ジェシカ・パーカーが演じた「セックス・アンド・ザ・シティ」のキャリーの高校時代の役を射止めただけあって、アナソフィア・ロブはまばゆいばかりの輝きを放っている。『チャーリーとチョコレート工場』('05)でガムを噛んで全身真っ青になってしまう少女を演じたのは11歳のとき。その後、14歳で主演作『テラビシアにかける橋』('07)を携えて来日したときは“大人びた空気をまとった少女”といった印象だったが、18歳となったいま、若々しさの中に風格さえも漂わせる。当然ながら若きファッションアイコンとして注目を浴びるが、女優としての実力もピカイチ! それを証明しているのがまもなく公開となる映画『ソウル・サーファー』である。左腕を失いながらも再びサーフボードを手に海へと向かう実在のサーファーの役に、彼女はどのように向き合っていったのか? 次世代のハリウッドを牽引するであろうヒロインに話を聞いた。

「ねえ、これは本当に起こったことなの?」

彼女が演じたのは、いまもなお現役のプロサーファーとして活躍するベサニー・ハミルトン。天賦の才をもって生まれ、幼い頃からサーフィンに慣れ親しんできた彼女だったが13歳のとき、サーフィン中にサメに襲われ左腕を失ってしまう。映画では家族や周囲の愛に支えられながら、彼女が再び頂点を目指す姿が描かれる。

最初に脚本を読んでアナソフィアが感じたのは、本作が実話であることの重みだった。
「エージェントから脚本が届いて、L.A.での仕事へ向かう機内で読んだんだけど、本当に感動したわ。それから監督のショーン(・マクナマラ)と会ったんだけど、脚本はあまりに衝撃的でベサニーが実際に経験したことだなんて信じられず『ねえ、これは本当に起こったことなの?』って聞かずにいられなかったわ」。

ベサニーの人間性を自然に演じられる女優として抜擢されたが、実はベサニー本人もアナソフィアこそがこの役にふさわしいと考えていたという。
「監督にそのことを教えてもらったときは『ワオ!』って思ったわ。本当に光栄だったし、引き受けることに決めた大きな理由のひとつね。彼女のためにこの役を演じようって決めたの」。

当然、アナソフィア自身も劇中で実際にサーフィンを操っている。撮影前からフィジカルとメンタルの両面でトレーニングを積んできた。その内容を聞いてみると、確かに彼女が単に美しくスタイリッシュでキレイな洋服が似合うだけの女優でないことが分かるはずだ。
「1日に約4時間、半分くらいは泳いで、残りはストレッチや筋肉トレーニングに費やしたわ。それからベサニーが受けているのと同じ心のトレーニングも受けたのよ。それから、身体機能と効率を高めるための食事制限。でもドーナツだけは我慢できないわ(笑)。撮影現場で目に入ったらついつい食べちゃうの。実際にサーフィンを始めたのは撮影の1か月くらい前ね。週に6日の撮影があって、その合間にフィジカルトレーニングと並行してサーフィンの練習もするのはハードだったわ。出番が多いから大変だったけど、それでも楽しんでやれたわね」。

ベサニー本人と過ごした貴重な時間

こうしたサーフィンの経験は、ベサニーという役柄に同化する大きな助けにもなったようだ。海へと向き合う瞬間の心の内をこう語る。
「誰にも言わなかったけど、正直言って最初はすごく恐怖心があったわ。水の中に何かいるんじゃないかって気がしたの。でも、ベサニーが恐れていないなら私も大丈夫なはずって思うようにしたわ。何度も波にのまれたけど、海を知るにつれて、怖くなくなっていく。そうして気軽に海に入れるようになったの。最後には心が穏やかになって、余計なことは考えずに波を見極めたり、周囲に気を配ったり集中して海に向き合えるようになったわ。そうやって波を待ち続けて、その積み重ねの上で幸運にも波に乗ることができたときは、本当に最高の瞬間よ」。

ハワイではベサニー本人と対面し、一緒にサーフィンをした。ベサニー役を演じる上でこの経験に勝るリサーチはなかったとアナソフィアは言葉に力を込める。
「ハワイで最初に4日間一緒に過ごし、その後、撮影が始まってから1週間ほど生活を共にしたの。彼女は私のどんな質問にも答えてくれるし、腕のことも包み隠さずに話してくれたわ。できる限りリアルに演じたいっていう思いもあったけど、同時にどこまで踏み込んでいいのか迷いもあったわ。もしかしたら触れられたくないことがあるかもしれないって。でも、会って一緒に過ごしてみたら、それが全く杞憂だったって分かったの。パドリングでみんなに追いつくのだけは困難だけど、それ以外は全くみんなと変わらないのよ。有名人になったことにはいまだに慣れないって言ってたわ。でも180センチもあって見事な金髪でその上、左腕がないから、どうしても目立っちゃうの。脚本を読み込んで考えをまとめて、ハワイに来てからもみんなで話し合ったけど、やっぱり彼女と一緒に過ごせたことが何より大きかったわね」。

この新星を輝かせているのはスポットライトやカメラのフラッシュだけではない。何度も波に打ち付けられ、もがきながらも前へと進んで行く姿にこそ、見る者を惹きつける彼女の美しさが隠されている。

© ロイター/AFLO

特集:ハリウッドニューセレブ
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特集:『ソウル・サーファー』リアル・ヒロインに会いたい!
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《text:cinemacafe.net》

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