『リトル・ダンサー』のあの少年がイケメン俳優に成長! 映画『崖っぷちの男』を語る

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『崖っぷちの男』ジェイミー・ベル
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映画『リトル・ダンサー』に2,000人の候補者の中から見事主演に抜擢され、弱冠14歳で英国アカデミー賞主演男優賞、英国インディペンデント映画新人俳優賞など各賞を総なめにし、世界的名声を得た俳優、ジェイミー・ベル。まだあどけなさの残る表情が印象的だったジェイミーだが、彼ももう26歳。今年に入り、女優エヴァン・レイチェル・ウッドとの婚約も報じられたばかりの彼は、やんちゃな表情が母性本能をくすぐるイケメン俳優へと変身を遂げた。『ジェーン・エア』『第九軍団のワシ』など、今年の日本公開作だけでも様々な変貌を遂げている彼の次なる出演作『崖っぷちの男』が7月7日(土)より公開となる。

ニューヨーク・マンハッタンの高層ホテルの窓の外に現れた男、ニック・キャシディ。“飛び降り自殺志願者”として注目を集める彼は自らの要求を伝えるため、女性刑事・リディアを唯一の“交渉人”に指名。なぜ自分が選ばれたのかも分からぬまま、ニックとの交渉を開始するリディアだが、実はニックはその背後である計画を進行させており——。

本作でサム・ワーシントン扮する主人公・ニックの弟、ジョーイを演じているジェイミー。劇中ではジョーイと共にある“計画”を実行するガールフレンド、アンジー(ジェネシス・ロドリゲス)とのシーンが多いが、彼女との共演をジェイミーは「恋人のアンジーとは、サスペンス、ユーモア、アクションなど色々なシーンがあった。相性がいいんだ。撮影中によく監督はカメラを回し続けて、僕たちはアドリブでたくさんのセリフを言い合ったんだ。本当に楽しかったよ」とふり返る。

そんなジョーイとアンジーのやり取りが本作の見どころの一つでもあるが、ジョーイが恋人との関係も家族、学校のことも全部二の次で尽くすのが、兄・ニック。そこには何か2人の“強い絆”のようなものを感じずにはいられない。「兄弟関係はとても重要なポイントだった。実際の撮影までに互いにどんなやりとりをするか、サムとよく話し合ってリハーサルしたよ」とジェイミーは明かす。その一方で、サムが「ジェイミーのことはしばらく知っているんだ。だからわりと簡単だったよ。演じているときは、この兄弟がいつも言い合っているところがリアルで気に入ったよ。そういうふうに脚本に書かれていたわけじゃない。やっているうちに、そういうふうになっていったんだよ」と証言するように、ジェイミーとサム、2人の関係性がそのままスクリーンにも映し出されたようだ。

今回メガホンを握ったのはドキュメンタリー映画監督の出身で、本作が初の劇場用長編デビュー作となるアスガー・レス監督。ドキュメンタリーとフィクションでは多くのギャップもありそうなものだが、「ドキュメンタリーをやってると、『それは現実じゃない』とフィクションを敬遠しそうだよね。でも、家族とか愛とか名誉とか、深くてリアルなコンセプトを表現することで、映画はリアルになれるんだ。作品は素晴らしかったよ」と話すジェイミーには頼もしささえ感じてしまう。また、名優エド・ハリスとの競演を「彼の演技は真に迫るものがあるから、楽しかった」と言ってのけてしまうところにも、この数年間での彼の役者としてのさらなる進化を感じずにはいられない。『リトル・ダンサー』当時の面影も残る愛らしい表情に、“大人”の魅力も併せ持ったジェイミーは向かうところ敵なしといったところ。

本作について「『えっ? そんなことは思いつかなかった』、『一本とられた』というリアクションが返ってくるように情報を的確に伝えることを心がけた」と語るジェイミーの好演が見られるノンストップアクション・サスペンス『崖っぷちの男』。一回りも二回りも大人の男に成長したジェイミーから、今後とも目が離せない!

『崖っぷちの男』は7月7日(土)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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