サッカー少年から“王子様”に! 英国注目のプリンス、サム・クラフリンに密着

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『スノーホワイト』 -(C) 2011 Universal Studios. All Rights Reserved.
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毒りんごで深い眠りに落ちてしまった白雪姫が、白馬に乗った王子様のキスにより目を覚まし、めでたしめでたし…というおとぎ話とは一風異なる物語。世界一有名なプリンセス・白雪姫の“闘い”を描く『スノーホワイト』がいま、多くの女性の心をとらえている。白雪姫が闘う姫であるならば、王子様だって単なる“白馬の王子”とはいかないよう。ずばり、この王子役について「それほどチャーミングではないね」と語るのは、スノーホワイトの初恋の相手・ウィリアム王子を演じた当人、サム・クラフリンである。

「この映画は古典的なおとぎ話をダークに描き直して、ゴシック・テイストの意欲的な作品に仕上げている。僕が演じたウィリアム王子もそれほどチャーミングではないね。彼は観客が想像しているよりずっとダークな人間なんだ」。自身が演じた“王子様”について分析するサム。
「ウィリアムとスノーホワイトは幼なじみで、家族ぐるみで仲良く付き合っていた。2人はいわば初恋の相手だったんだけど、離ればなれになってしまい、ウィリアムはそれが自分のせいだと思い込むんだ。彼はスノーホワイトを助けてあげられなかったことに罪悪感を抱くと共に、幼く、力不足だった自分を不甲斐なく感じているんだ。そうやって何年も自分を責め続けてきた彼は、ある日スノーホワイトが城から逃げ出したと聞いて、彼女を苦境から救い出すために全力を尽くすことを決意するんだ。スノーホワイトと彼自身が正しいと信じることのために、軍隊まで組織して闘おうとするんだよ」。

その名を一躍広めた映画デビュー作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』では、人魚と恋に落ちる熱血宣教師を演じていたサム。その高潔なイメージはそのままに、今回はよりワイルドなアクションを披露している。
「『パイレーツ』で演じたフィリップ役は肉体的にハードだったけれど、僕自身が戦うシーンはあまり多くなかったんだ。殴られっぱなしだったから、それに耐えられるように体を鍛えておかなければならなかったけれどね。フィリップがどちらかと言えば被害者といった立場なのとは対照的に、ウィリアムは自ら戦いを仕掛けるような行動力あふれる男。演じていてとても楽しかったよ」。

実はサム、幼い頃からユースチームでサッカーの才能を発揮していたほどの運動少年で、英国の名門演劇学校では剣術を教える資格を持つまでに訓練を積んだ腕の持ち主。「僕は大作アクション・アドベンチャーの、肉体的な側面が大好きなんだ」という。
「自分でスタントをやらせてほしいと頼んだことも何度かあったけど、スタントマンにやってもらわなければならない場面もあったね。僕があまりにもやる気満々だったから、無茶をしないよう気を遣ってくれたんじゃないかな(笑)。馬にも乗ったことはあったけど、経験不足だったから訓練したよ。いまよりずっとヘタクソで、初めはパニックになっちゃってね。自分が望んでいた通りに馬を乗りこなすことができなくて、イライラしてしまったんだ。車の運転を覚えたての頃みたいに、ちょっとビビっていたんだよね。まだ完璧にマスターしたとは言えないけど、かなり上達はしたと思うよ。あと、今回は弓矢の使い方を重点的に習う必要があった。接近戦で弓矢を使うスキルなんて、一度も習ったことがなかったからね。アーチェリーのスキルを学ぶことができて、いい経験になったよ」。

舞台での活躍を経て、『パイレーツ・オブ・カリビアン』、そして本作と連続しての大作映画への抜擢。自身の活躍についてサムは「時々ほっぺたをつねりたくなるくらい」と正直に明かす。
「自分がこれから作品に期待し過ぎるようになるんじゃないかって少し心配になるよ。こんな大作映画に2本続けて出演できたなんて、恵まれ過ぎているからね。両作品で素晴らしい人たちと仕事をする機会に恵まれて、本当にラッキーだったと思う。『スノーホワイト』には数百人のエキストラが登場するシーンや広大なセットで撮影したシーンもあるし、キャストも最高だった。今回の撮影が始まる直前には、映画とは正反対のこじんまりとしたTVドラマに出演したけれど、そういう作品も大作とはまた違う意味で同じようにやり甲斐があるし、何かにつけ心底ラッキーだと思うよ」。

そのTVドラマとは、現在BBCで放送中の青春群像劇「White Heat」。サムは裕福な家庭環境に反発を抱く一方で、政治的思想に熱い情熱を傾けていく青年をカリスマティックに演じており、映画の中のワイルドな演技とはまた違う彼の魅力が発掘できる。
「今後もいろんなジャンルの作品に出演したいね。僕のキャリアは舞台中心だったから、演劇界では多少なりとも名前を知られているかもしれないけれど、顔はあまり知られていないんだ。もっといろんな作品に出演して、人々を驚かせるような演技を魅せることで、もっと幅広い観客に顔を覚えてもらえるよう頑張らなくちゃね!」
《text:cinemacafe.net》

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