クドカン4年ぶりの監督作がクランクイン! 草なぎ剛が謎のシングルファーザー役に

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『中学生円山』 -(C) 『中学生円山』製作委員会
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爆走的かつ人情味あふれる笑いを繰り出す宮藤官九郎、待望の4年ぶりの監督最新作がついに解禁! 『真夜中の弥次さん喜多さん』、『少年メリケンサック』に続いて3作目、オリジナル脚本で贈る監督作『中学生円山』で描かれるのは、団地を舞台にした、エッチな妄想で頭がいっぱいの中学生男子と謎のシングルファーザーの出会いの物語。本作で「SMAP」の草なぎ剛が宮藤作品初参加を果たすことが判明した。

平凡な家庭と団地で暮らす中学2年生、思春期真っ盛りの主人公・円山克也は、あるエロイ目的のため日々、身体を柔らかくする「自主トレ」に精を出している。やがて限界まで背骨を折り曲げると妄想の世界にトリップしてしまうまでに。そんなある日、彼は団地に引越してきた謎のシングルファーザー、下井辰夫と出会う。妙に主婦の輪に溶け込み、仕事をしてる様子のない下井だったが、彼はなぜか自分だけが知ってるはずの「自主トレ」の存在を知っていたのだ。パニックに陥った克也は下井に近づこうとするが…。

昨年、脚本を手がけ好評を博したドラマ「11人もいる!」では大家族の悲喜こもごもを描いた宮藤監督が、今度舞台として選んだのは、団地。『中学生円山』というタイトルが斬新すぎるが、物語のテーマが「家族」であることは前作からブレない。団地内の人間模様や克也とクラスメイトとの関係性にシニカルな視点を入れ、さらにCGやアクションを駆使して“バカバカしい妄想シーン”と“現実のドラマ”を織り交ぜながらも、浮き彫りするのは「なんでもない日常が一番幸せ」という家族の本質。「ひとことで言うなら団地を舞台にしたアクション映画」と本作を表す宮藤監督は「最も多感で傷つきやすく、かつアナーキーだった中学時代。その記憶を美化することなく、包み隠さず描いた青春映画が、この『中学生円山』です」と語る。

謎の男・下井を飄々とした佇まいで演じるのは、宮藤監督と初タッグの草なぎ剛。監督からは「何しろ梅雨の撮影だし、まだ半分も残ってるし、油断は禁物です」との不安の声も聞こえるが、本人は「最初に本をいただいて読んだときはめちゃくちゃな内容で笑えました。しかし撮影をしていると、笑いの中にだんだんと人間の温かみが出てきて、奥深さが伝わってきました。宮藤監督はすごい面白い方なので、とにかく笑えます(笑)。一緒に楽しい時間を過ごしています。監督の世界観に応えるように頑張っていますので期待していて下さい」と自信をうかがわせる。

「自主トレ」に勤しむ中学生・克也には、「11人もいる!」で空気の読めない四男の四郎役で存在感を発揮していた平岡拓真。草なぎさんと、30代のシングルファーザーと中学生男子の世代を超えた交流を鮮やかに演じる。さらに、克也の両親役、9時5時で働く平凡な父親に仲村トオル、韓流ドラマに熱を上げる母親には坂井真紀と、脇を固めるキャスト陣からも目が離せない。

エロの目的のために勤しむ男子が謎のシングルファーザーから学ぶ、本当に大切なこととは…?

『中学生円山』は2013年、全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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