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驚愕!小泉今日子VS荻野目慶子の女の修羅場 『つやのよる』撮影現場に潜入!

独特の視点から男女、親子、友達、はたまた無関係な人々まで様々な人間模様を巧みに描き出す群像劇のマエストロ・行定勲監督の最新作『つやのよる』。先日、主演の阿部寛を始め、行定作品史上最も豪華かつ最大規模となる22人の主要キャスト陣が名を連ねている本作の撮影現場に潜入! 女の業がぶつかり合う壮絶バトルに遭遇した。

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『つやのよる』現場潜入レポートvol.1(小泉今日子vs荻野目慶子/修羅場シーン)
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独特の視点から男女、親子、友達、はたまた無関係な人々まで様々な人間模様を巧みに描き出す群像劇のマエストロ・行定勲監督の最新作『つやのよる』。先日、主演の阿部寛を始め、行定作品史上最も豪華かつ最大規模となる22人の主要キャスト陣が名を連ねている本作の撮影現場に潜入! 女の業がぶつかり合う壮絶バトルに遭遇した。

数々の男たちと不貞を重ねる一人の女性・艶と、その夫・松生春二を始め、彼女を巡る周りの人々の愛憎、親子の絆、欺瞞、純愛とそれぞれのドラマが展開していく群像劇。艶の夫・春二を演じる阿部さんに加え、このほどこの奔放な艶という一人の女性に困惑させられる6人の女性を演じる豪華女優陣の名が発表に! 小泉今日子を始め野波麻帆、風吹ジュン、真木よう子、忽那汐里、大竹しのぶと、大物女優から人気若手女優までバラエティに富んだキャスティングが目を引く。

今回潜入したのは、女のプライドが火花を散らす世にも恐ろしき修羅場のシーン。艶の従兄で彼女にとって最初の男である小説家・石田行彦の妻・環希を演じる小泉今日子と、行彦の愛人・伝馬愛子を演じる荻野目慶子が真っ向から対決するというシーンである。行定監督も「理想通りの豪華なキャスティングとなって最高です」と頬を緩ませながら、この2人については「映画の歴史を考えても面白かった!」とその配役にニヤリと含みのある笑みを浮かべる。

納得がいくまでテイクを重ねる“こだわりの人”として知られる行定監督だが、そのうわさに嘘偽りがないことが確認できた。小泉さんと荻野目さんが現場に入るまでに、幾度にもわたりテスト撮影が行われ、150人ものエキストラたちへの演技指導、カメラワークの確認と本番を前に疲弊してしまうのでは…と思うほどの綿密さ。1時間半ものテスト撮影を経てようやく登場した小泉さんと荻野目さんは2人共に穏やかな表情を浮かべていたが、これから修羅場を繰り広げるとあって、その臨戦態勢のオーラに現場の空気は一瞬にしてピンっと張り詰めたものに変わった。

2人が鉢合わせするのは、行彦が執筆した「つややかな獣」の授賞式パーティの場。着物姿で一見慎ましやかに見える環希と、本作の原作者・井上荒野自ら「異様な衣裳」という全身純白の愛子が対決を迎える。2人は互いに面識はないものの、その存在は知っており、互いに快く思っていないという泥沼の関係が空気からひしひしと伝わってくる。そして監督からの「スタート!」の合図。会場で挨拶を交わしながらもその裏側に毒を潜ませ言い争いを始める2人は、次第にヒートアップしていくのだが、愛子の口から明かされるのは、行彦が真に愛するのはどちらでもなく“艶”であること。「行彦に犯されてるのよ! しょっちゅう犯されてるのよ! 艶の代わりに」と豹変する愛子をよそに、「少々、狂ってらっしゃる」としたり顔の環希。ついに限界を迎えた2人は、手に持った赤ワインを服に、顔に掛け合うまでに…。その赤ワインが血のようにも見えるおぞましいほどの女の業のぶつかり合いが交わされた。そこへ監督の「カット!」の声がかかり一瞬の静寂の後、拍手が沸き起こり、会場は糸が切れたように和やかな雰囲気に。行定監督もニヤリと満足気な表情を浮かべていた。

その後、このシーンを監督は「『イケーッ!』と思いながら見てました(笑)」と楽しげに明かしてくれた。また、当の小泉さんも「不倫相手との対決シーンは楽しかった」といい、作品について「まさに大人のアンサンブル! こういう作品って日本にはあまりないような気がします。そして力強いキャスティング。これが面白くないわけありません!」と強くアピールした。

はてさて、この修羅場の行く末は? まだ明かされていない豪華キャストの面々に期待しつつ、新たな続報を待ちたい。

『つやのよる』は2013年新春、全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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