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チャン・グンソクが語る“純愛”への挑戦 2つの愛の表現、自身に近いのは…

「美男<イケメン>ですね」、「メリは外泊中」を始め、魅惑的なカリスマ性と母性本能をくすぐる“ツンデレ”スタイルで日本の女性たちをたちまち虜にしてきた、チャン・グンソク。最近では俳優業だけでなく、アーティストとしても才能を開花させている彼が、全く違う2つの顔でその類まれなる才能をさらに見せつける“純愛”ドラマ「ラブレイン」がDVDリリースとなった。2つの時代、2つの“愛”の形を演じることを通して、彼が自らの中に発見したものとは——?

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「ラブレイン」 チャン・グンソク -(C) YOON’S COLOR /提供:ポニーキャニオン
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「美男<イケメン>ですね」、「メリは外泊中」を始め、魅惑的なカリスマ性と母性本能をくすぐる“ツンデレ”スタイルで日本の女性たちをたちまち虜にしてきた、チャン・グンソク。最近では俳優業だけでなく、アーティストとしても才能を開花させている彼が、全く違う2つの顔でその類まれなる才能をさらに見せつける“純愛”ドラマ「ラブレイン」がDVDリリースとなった。2つの時代、2つの“愛”の形を演じることを通して、彼が自らの中に発見したものとは——?

70年代と現代、恋を成就させることのできなかった男女とその子供である2人の男女の運命的な出会い、そして恋愛を優しく綴る本作。グンソクは好きな女性に対して奥手なイナと、正反対のクール系・ジュンの親子を1人2役で演じる。
「実は、台本を見てすぐに出演を決めたわけではありませんでした。当時、僕はツアーでアジアを回っていて、台本を受け取ってからもずっと海外にいましたし、強く感じるものもありませんでした。ドラマ序盤の設定が70年代だったからだと思います。自分が経験したことのない時代を演じるのは難しいと考えました。でも、なぜか台本の内容が頭から離れず、気づくと移動中に何度も読んでいたんです。そんな自分に気づいて、挑戦することに意味があると思うようになり、出演を決めました」。

彼を未知の領域へと奮い立たせたのは、ほかならない「愛の表現」の違いだったという。「アナログな恋愛とデジタルな恋愛という表現方法の違う愛の本質を見せるという点に大きな魅力を感じました。台本をいただいた頃、僕は『きみはペット』の撮影前で、時代もキャラクターも完全に違い、演じてみたいと思ったんです。(今回演じた2世代の親子)イナとジュンは親子の関係ですが、違う時代を生きていて、愛の表現方法も違う。ジュンは父の純粋な愛が全く理解できず、父と息子の関係はどんどん離れてしまいます。一方、イナの愛はとても“純粋な愛”という感じ。透明なガラス玉のように澄んだ愛し方ですが、ジュンは正反対にすごくクールで、言いたいことは言うという性格です。一つのドラマで全く違う2人を演じ分けるのはとても大変で、最も悩んだ部分ですね。このドラマで最も難しい課題で、解くべき問題でした」。

全く異なるスタイルで生きる男性の違いを演じるにあたり、まずビジュアルから入っていったと明かすグンソク。「70年代のイナはアコースティックギターが似合うようなイメージで、その時代の大学生に見えるように、当時の資料をたくさん参考にしました」と言う通り、これまでに見てきた彼とは全く異なる純朴な青年に徹している。実際に70年代の格好に身を包んだ感想は?
「初めて見る自分の姿でした。常に人が見る自分の姿は意識していますが、今回はメイクもあまりしませんでした。定番のアイラインも描いていないし、服装もとてもカジュアル。僕の父でも着ないような平凡でベーシックな衣裳ばかりでしたから、初めて体験することに対する快感や喜びがありました。それが俳優という職業の面白さだと思います。現代のストーリーになれば絶対に着ない衣裳ですが、それが時代を表現する一つになっているので、面白い経験だったと思います」。

本作の監督を務めるのは、言わずと知れた韓流ブームの立役者、「冬のソナタ」などの四季シリーズを手がけたユン・ソクホ監督。本作には、近年のラブコメブームとは一線を画す時間の流れがあり、逆に新鮮さを感じさせる。グンソク自身は“新”韓流ブームの立役者の一人であるが、実はソクホ監督の撮影した初期の作品を見て育ったという。
「幼い頃に監督の90年代の作品を見たときも、優れた映像美に感動するほど新鮮な衝撃を受けましたが、今回監督の演出法を学ぶために見てみて、僕は90年代の監督の作品に大きな影響を受けていたようです。多くの作品の中で、純粋な愛の物語が僕の心に響きました。『冬のソナタ』や『秋の童話』は切ない話ですよね。ソクホ監督は映像美を感じさせる監督。撮影時に俳優の演技やキャラクターの感情も重要ですが、それと同様に際立つのが背景やコントラストを重視することです。そのため撮影中は苦労も多くありますが、俳優と監督の間に信頼があれば、お互いが十分に共感しながらいい作品が出来ると思います」。

元祖・韓流ドラマの魅力を汲みつつ、自分の表現スタイルを確立していく。大袈裟かもしれないが、そんな彼の柔軟性、幅の広さも本作では感じることができるだろう。改めて、彼が本作で表現する“愛の形”についての考えを語ってもらった。
「ジュンのセリフの中で、『父さんは初恋の人を忘れられずに苦しんで、そのせいで母さんも不幸にした』と言うシーンがあります。父親のイナは愛に対して恥じらいをもって正直に近づくことができないもどかしさもありますが、そんな純粋さは真似したい部分でもあります。でもやはり、僕はジュンに近いですね。愛を信じないというのではなく、正直に表現できる人だと思うので、ジュンの方が自分に似ていると思います。でも、僕はジュンのように3秒で女性を落とせません。2.8秒かな? ジュンより早いですね(笑)。また、僕は定められた運命もあり得ると思っています。重要なことは、それをひたすら待ったり定めのままに生きる喜びより運命を開拓するほうが面白いということ。定めが与える無言の情報より人生での経験を通して、また率直に表現していくことで運命は自分で切り開けると思うんです」。

特集:トキメキ秋の韓ドラLOVE
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発売元:「ラブレイン」製作委員会/販売元:ポニーキャニオン

<放送情報>
BSフジにて毎週月曜 18:00〜放送中

公式サイト:http://loverain.jp/
《シネマカフェ編集部》

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