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『秘密のオブジェクト』チョン・ソグォンが語る、年上女性との恋愛観とは?

40歳の女性大学教授と、“オム・ファタール”な21歳の男子学生の年の差恋愛を描いたセンセーショナルなラブストーリー『秘密のオブジェクト』。本作で20歳年上の女性教授と恋に落ちる男子大学生役を演じ、ドラマ「屋根部屋のプリンス」、「海雲台の恋人たち」、映画『リターン・トゥ・ベース』などで現在人気急上昇中の若手俳優チョン・ソグォン。日本でもネクスト・ブレイクとして注目されるソグォンが語る“年の差恋愛”とは?

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『秘密のオブジェクト』 チョン・ソグォンインタビュー
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40歳の女性大学教授と、“オム・ファタール”な21歳の男子学生の年の差恋愛を描いたセンセーショナルなラブストーリー『秘密のオブジェクト』。本作で20歳年上の女性教授と恋に落ちる男子大学生役を演じ、ドラマ「屋根部屋のプリンス」、「海雲台の恋人たち」、映画『リターン・トゥ・ベース』などで現在人気急上昇中の若手俳優チョン・ソグォン。日本でもネクスト・ブレイクとして注目されるソグォンが語る“年の差恋愛”とは?

“婚外情事”に関する論文を準備中の大学教授・ヘジョン(チャン・ソヒ)、40歳。夫とは冷め切った関係だが、教授としての世間体から理想の夫婦を演じている。ある日、ヘジョンの研究室に論文作成の助手となった21歳の男子学生・ウサン(チョン・ソグォン)がやってくる。若くて魅力的なウサンに惹かれていくヘジョン。“婚外情事”を経験した女性たちの赤裸々な体験談を取材するうちに、その想いはどんどん高まっていくが、若い彼に自分が受け入れられるはずがないと落ち込む。一方、ウサンにはヘジョンに知られたくない秘密があり…。

40歳女性の隠された性心理や、男子学生の隠された過去と思いを、2人の近くに置かれたコピー機とカメラ(=オブジェクト)が代弁していく、という独特な手法が話題を呼び、本年度のL.A.国際女性映画祭にて最高賞を受賞した本作。「僕自身は年の差なんて関係ないと思っています」と語るウサン役のソグォンは、「ヘジョンは僕が知っている女性の誰とも違うタイプで、様々な方法で自分の力強さを表現するんです。そこに惹きつけられました」と21歳と40歳の“年の差恋愛”に理解を示す。

韓国で最も強い男が集まるという海兵隊特殊捜索隊に志願して軍服務を終え、除隊後はスター俳優の武術指導を務めた経験をもつソグォン。兵役を無事務め終えた“肉体派”の彼が、本作で演じたのは純粋で繊細な男性。役づくりの時点では苦労もあったようで…。「繊細で優しいウサンを演じるために、勉強することや準備することがたくさんありました。撮影が始まる3か月前から、ウサンについて監督と何度も打ち合わせし、爪の長さや髪形、見た目などのキャラクター像を考えていったんです。最初は着慣れない服を身につけるのも、とても落ち着きませんでしたね(笑)」と、照れくさそうにそう明かす姿からは、努力家であり謙虚な彼の人柄がひしひしと伝わってくる。

そんな彼に一番本作で印象に残ったシーンを聞いてみた。「ウサンが自分の気持ちに嘘をついて、大学を辞めてしまうシーンですね。自分がヘジョンの元から去るということを彼女に伝えるのだけど、本当は『繋ぎ止めて欲しい』と思っていたはず。外見では強がっているように見えるウサンの内面の弱さ、韓国人男性の弱さを物語っているシーンで、とても印象的でした」。

本作はR-18作品ではあるものの、そこで描かれるのは“純愛”。オム・ファタールなソグォンの魅力をぜひ劇場で確かめてみて。

『秘密のオブジェクト』は12月1日(土)よりシネマート六本木ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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