堀井新太インタビュー D-DATEの弟キャラ「年上の女性でも自分がリードしたい」

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「年下のカレ」堀井新太インタビュー
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「女の子と付き合うなら自分でリードしたいタイプですね」。強気の表情でそう語るのは若手俳優集団「D-BOYS」の堀井新太。半年ほど前に20歳の誕生日を迎えたばかり。仕事や自らについて、プロ意識の高さや大人としての責任感を感じさせる口調で語りつつ、時折のぞくヤンチャな表情、いたずらっぽい笑みが印象的だ。現在、BeeTVにおいて配信中のネットドラマ「ハイスクールドライブ〜目が覚めたら高校生だった〜」でドラマ初主演を果たした。近年、ネット配信ドラマをステップに多くの若手俳優がスターダムの道を歩んでいるが、堀井さんもその期待を背負う有望株。そんな彼が俳優としての野望から恋愛観までたっぷりと語ってくれた。

高校時代、モテるのはクールなタイプだったけど…

“学園潜入型恋愛ドラマ”と銘打たれた本作。瑞々しい青春を送る主人公の高校生の身体になぜか光浦靖子(オアシズ)演じる30代後半女性の意識が入り込んでしまうのだが、彼女はしゃべることも手足を動かすこともできない。何もできないままただひたすら若者の言動に驚き、怒り、リアルなツッコミを入れていくというこれまでにない目線とスタイルで物語が進行する。

堀井さんが演じた主人公・蒼太はモテモテのバスケ部キャプテン。「最初は明るい男をイメージして、素の僕自身に近い男として演じようと思っていた」と堀井さん。だがメガホンをとった瀬田なつき監督(『嘘つきみーちゃんと壊れたまーちゃん』)からは「もっと感情を押し殺して」と正反対の性格を求められた。

「脚本の柴崎(竜人)さんにも『不機嫌な二枚目をイメージして書いた。バスケをやってるし、『スラムダンク』の流川(楓)のような役として演じてほしい」と言われました。リハーサルで芝居を組み立てていくときに考えたのは高校時代のこと。モテる奴って確かにクールなタイプだったなと。好かれようとする奴ほどモテないんですよ(笑)。裏表が見えないような男の方が魅力的に映るのかな? と。ある意味でひねくれた男でもあるし、素直じゃない奴として演じるようにしました」。

堀井さん自身は「蒼太とは正反対で思ったことをすぐに口に出すし、面白ければすぐ笑うタイプ」とのことで、蒼太と似ていると感じた部分はほとんどなかったという。

「あえて挙げるなら…部活(※堀井さん自身は軟式野球部で活躍)に関しては、僕も大会前にはすごく熱くなってました。でも実際に部活シーンを演じてみてもやっぱり違うんですよね。蒼太はキャプテンという立場にあることも関係しているかもしれないけど、自分が部活に打ち込んでた頃を思い出してもやっぱりちょっと違うなと」。

自身と違うタイプだからこその蒼太に対する憧れは? 可愛らしい同級生の彼女にあんなに愛されながらも冷たくあしらう姿には劇中の光浦さんならずとも「おいっ!」と突っ込みたくもなるが…。

「憧れはありますよ。蒼太は友人に対してもそっけないところがあるけど、不思議と人が集まってくる。それは“何か”を持ってるんでしょうね。ムカつく気持ちももちろんありました。自分でやりながら『最低な野郎だな』って思ってましたから(笑)。自分で自分がそっけないということすら意識してないんでしょうね。ただ演じながら蒼太の本当の考えが徐々に分かっていくところはありましたね」。

物語が進む中で、部活の指導に訪れていた年上の女性に蒼太がほのかな想いを抱いていることが明らかになる。堀井さん自身、年上の女性は恋愛の対象か? と尋ねると「高校時代は考えられなかったけど、いまならアリですね」という答えが返ってきた。「いまなら」の理由は冒頭でも紹介した「自分が主導権を握りたい」という思いにある。

「例えば僕が高校生で自転車しか持ってなくて、年上の彼女に『前の彼氏は車だったけど』なんて言われたら惨めで耐えられないです(苦笑)。食事するにも定食屋しか行けないのに、『イタリアンが…』なんて言われたら悲しい! いまは自分で仕事もしてるし、免許もあるし(笑)、年上の女性でもグイグイ自分でリードしますね」。

「意識はしてないけど、普通の自分のノリでいると本当に弟みたいに」

「D-BOYS」では下から2番目、スペシャルユニットの「D☆DATE」では最年少ということで“弟分”“末っ子キャラ”として見られがちだが、実生活では長男。恋愛観からもうかがえるが積極的に攻めていく性格だと自らを分析する。

「実は先輩にゴチャゴチャ言われるのが一番嫌なタイプです。でも「D-DATE」の先輩方は本当にすごい人ばかりなので大人しく言うこと聞いてます(笑)。そうしたら『お前、弟みたいだな』と言われるようになって…。高校の先輩・後輩の関係よりも年が離れている分、実際にお兄様方は静かだし大人なんです。意識はしてないけど、ごく普通の自分のノリでいると本当に弟みたいな感じなんですよね」。

そうやって学生時代とは違った立ち位置で先輩を見ながら仕事に打ち込む中で意識も変わってきた。
「仕事を自分一人でやってるものだと思わなくなりましたね。少しずつ周りを見られるようになり、連帯感を大切にするようになりました。部活でも最初は自分がレギュラーを獲るのにとにかく必死だったのが、少しずつチームが勝つためにということを考えるようになったけど、それと同じかな。作品に携わったとき、どうすればより良い作品になるかというのを常に意識するようになりましたね」。

様々な作品に出演する中で“役者”という仕事への思い、カメラの前や舞台上こそが自分の主戦場だという意識も固まってきたという。

「僕自身、映画やドラマを観終わったときに『あぁ現実に戻った』と感じられる作品、ジブリの映画のように終わるのが寂しいと思えるような作品が好きなんです。だから自分もそういう作品に関わりたい。好きな監督は三池崇史監督と三谷幸喜監督。もしも、おふたりの作品に自分が入ったらどうなるのか? どんな芝居ができるのか? と考えるとワクワクします」。

20代も視界良好といったところだが、最後にプライベートでの現在の目標を聞いてみた。

「いまだにパソコンを持ってないので、21歳までに普通に扱えるようになりたいです。自分の歌さえどうやってダウンロードするのか知らないので(苦笑)。現代っ子らしくない? 下町育ちで『靴は下駄でいい』ってタイプですから(笑)。頑張って自分でコンテンツを作れるようになりたいですね!」。



特集「年下のカレ」
http://www.cinemacafe.net/special/u25

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《photo / text:Naoki Kurozu》
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