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クリステン・スチュワート 『トワイライト』と共に歩んだ苦悩と成長

あどけない女子高校生だった少女は4年間で、大人の女性になり、ヴァンパイアになり、そして母となった。全米を中心にティーンたちの心を…

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『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2』クリステン・スチュワート -(C) 2012 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
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あどけない女子高校生だった少女は4年間で、大人の女性になり、ヴァンパイアになり、そして母となった。全米を中心にティーンたちの心を捕え続けた大ヒットシリーズ『トワイライト・サーガ』で、ヒロイン・ベラと共に女優としての成長を重ねた、クリステン・スチュワート。彼女にとって2012年はヒロイン・ベラとして生きた最後の年であり、そして『スノー・ホワイト』『On The Road』と女優としての可能性を広げた年でもあった。彼女をスターダムへと押し上げた本シリーズが『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2』の公開と共に終焉を迎える今、クリステンにその胸を内を語ってもらった。

ヴァンパイアと人間の少女の恋を描き、ヴァンパイア・ブームの火付け役となった本作。「ティーン・チョイス・アワード」ではシリーズ累計41部門を獲得する偉業を成し遂げ、今年はシリーズ世界累計興行収入25億ドル超え(2,004億円)を達成、さらにクリステン自身も今年の「最も稼いだ女優」ランキングで1位を獲得し、プライベートでは共演のロバート・パティンソンとの恋が取りざたされるなど公私共に脚光を浴びた1年となった。

インタビュールームに現れたクリステンは、凛々しく、そして本作で“戦う女”としてスクリーンに映し出される彼女よりも可憐だ。現在22歳、第1作目『トワイライト~初恋~』の当時は18歳だった。長きにわたるシリーズを、クリステンはこんな言葉でふり返る。
「始めは人に会うこと、自分をさらけ出すこと、いろんな苦手意識があったの。でも、それを乗り越えていくことが試練として自分に与えられ、ずっと腕をその中に突き出し続けたいと思ってやってきたわ」。

そう言って実際に腕を突き出して見せる彼女の顔には、22歳らしい溌剌とした笑顔と、女優であることへの覚悟の2つの表情が浮かぶ。スターであること、それがどれほどの重圧なのか。おおよその20代女子が知る由もない苦悩と成功を重ねて、クリステン・スチュワートはここにいる。そして、本作で母親という存在を演じたことでまた一つ女優として成長できたと語る。
「(シリーズを通して)これまでは弱い守られる側の存在だったのが、今回はエドワード(ロバート・パティンソン)と結婚してヴァンパイアとなり、ネレズミという一つの命を授かったことで守る側の存在になったの。たとえ演技のうえであっても、誰かを守る力とハートを手に入れられたことに、とても感動したわ。誰かを守ること、それが家族に対してはほかの誰かを守るときよりももっと強い力が生まれるってことを実感できた」。

本作を通して彼女が得たのは、母親としての感覚だけではない。シリーズの冒頭から描かれている、エドワード役のロバートとの恋はまさに彼女を成長させた。そんなロバートに対して、クリステンは同じ俳優として尊敬の念を語る。
「彼は異常なくらい向上心が高くて、それは1作目から変わらないの(笑)。私は彼と仕事をしているときはいつも、高揚感を感じていて、自分自身にプレッシャーをかけて限界にトライしようとしている自分を発見できるの」。

彼女の女優人生において大きな存在となった『トワイライト・サーガ』シリーズ。最後に、今回の『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2』をもって幕が引かれる本シリーズへの思いを語ってもらった。
「おかしな話なんだけど、全然感傷的にならなかったの(笑)。“これがセットでみんなで過ごす最後の時だ”って分かっていたのに。多分、本当に撮影が終了するまではピンとこなかったのね。でも、最後の最後に『カット!』のかけ声を聞いたときに、やっと実感したの。シリーズの最初の頃は、発見の連続で、毎日がとても新鮮で、私はまだ17歳で『トワイライト~初恋~』の撮影のときは18歳になっていた。セットでみんなに囲まれて過ごした時間はとても楽しくて、それはいまでも同じ気持ちのままよ」。

彼女の4年間の集大成をその目に焼き付けてほしい。

© 2011 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
《シネマカフェ編集部》

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