【MOVIEブログ】女性のための官能映画:『ローマ、愛の部屋』

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『ローマ、愛の部屋』-(C)Morena Film - Intervenciones Novo Film 2006, AIE
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女性の皆さん、女性を愛したことはありますか?

『ローマ、愛の部屋』、素晴らしいタイトルですが、あえて言い替えさせてさせていただけば、“ローマ、裸の部屋”じゃあないでしょうか。(権利元さま、本当に申し訳ありません。)というのも、美女2人がとにかく裸なのです。ここまで裸だと、何やら絵画的というか神話の世界にいるかのよう。現実的に言えば、風邪が心配になります。

夜が一年で一番短い、ローマの夏が始まる日。バーで知り合ったスペイン人のアルバとロシア人のナターシャは、お互いに何かを感じ惹かれあう。バーからの帰り道、アルバはナターシャを自分のホテルに誘う。積極的なアルバに戸惑いながらもナターシャは誘いに応じ、ホテルの部屋で2人の女は一糸まとわぬ姿となる。短くて長い、愛の夜が今始まる…。

冒頭にも書きましたが、とにかく特筆すべきは2人の女優の裸体です。彼女たちは、おそらく上映時間の80%以上を裸で過ごします。スペイン人のアルバを演じるのは、去年日本でも公開された巨匠ペドロ・アルモドバル監督の『私が、生きる肌』でアントニオ・バンデラスにあんな事やこんな事をされていたエレナ・アヤナ。自分と年齢が近いのですが、身体が美しくて羨ましい!かなり鍛えてお肉が堅そうな感じなので、男性にとってはイマイチかもしれませんが、小柄でスレンダーでボーイッシュなのに巨乳というアンバランスな魅力があります。ナターシャは、いかにもロシア人といった金髪で長身のモデル風美女。もちろん巨乳でスタイル抜群ですが、こちらもかなり鍛えている感じで、色気があると言うよりはバネのある美しさです。

この2人の裸の美女がホテルの部屋で、それぞれの波瀾万丈な人生を語ったりキスをしたり愛撫をしたりするのを、ひたすら眺めるという結構マジメな映画です。旅先での恋物語は憧れますが、この展開はちょっと濃厚すぎじゃないですか?「そうそう、私もこんな体験したな。」と共感できる人はごく限られていると思いますので、普通の女性はのっけから傍観者的立場になってしまうかもしれません。さらには、深夜に歌ったり泣いたり叫んだりする彼女たちを観て、隣の部屋に泊まっていたら最悪だな、とか冷静に考えてしまいます。ルームサービスで大人のオモチャをオーダーし部屋係の男性をからかって、オモチャの替わりにワインボトルにしようなんていうくだりは、もはや女子寮のノリ。男子禁制、秘密の花園の実態ですね。ベッドで抱き合い、シャワーで抱き合い、バスタブでも抱き合う。エンドレスな愛の行為の貪欲さ、見習いたいところです。疲れてなんて、いられない!

永遠とも一瞬とも感じられるような濃厚な夜を過ごしたアルバとナターシャ。裸をさらけ出したのと同様に、本当の自分をさらけ出した彼女たちは、少しずつ秘密の情事を超えた愛に目覚めていく。ローマに夏が訪れる朝、夜の狂乱から解放され日光に照らし出された部屋の中で、彼女たちは何を思うのか…?男女の場合でいったら、夜明け(現実ともいう)は大敵の場合が多いですよね。徹夜明けの顔には、果てしなく続く平凡な毎日が刻み込まれていますから。それすら愛してくれる人がいれば、幸せですよね。

●今週の一言
「女を知って 男に戻れなくなった人は多い」
最高の快感を与えると豪語するアルバ台詞。男性にしろ女性にしろ、同性同士だと隅々まで体を知り尽くしているので、色々と愉しいのだろうなと思ったりもするわけです。

放送は映画チャンネルのイマジカBSでご覧下さい!

『ローマ、愛の部屋』
(2010/スペイン/フリオ・メデム監督/R-15相当)
2月8日(金)  23:00~ほか イマジカBSにて放送
詳しい放送情報はコチラ
イマジカBSのHPはコチラ
《text:Lady M》
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