柴咲コウ、独身ひとり暮らしの主人公のもの悲しさは「日々、私も感じてるもの」

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『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』初日舞台挨拶
  • 『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』初日舞台挨拶
  • 『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』初日舞台挨拶(左から、真木よう子&柴咲コウ&寺島しのぶ)
  • 『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』初日舞台挨拶(柴咲コウ)
  • 『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』初日舞台挨拶(真木よう子)
  • 『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』初日舞台挨拶(左から、柴咲コウ&寺島しのぶ&井浦新)
映画『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』が3月2日(土)に公開を迎え、主演の柴咲コウを始め、真木よう子、寺島しのぶ、染谷将太、井浦新、御法川修監督が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。

益田ミリの人気漫画「すーちゃん」シリーズを映画化。それぞれに悩みを抱える3人の女性が葛藤しつつも、自分なりの答えを探して一歩前へと進んでいく姿を優しく描き出す。

柴咲さんは自身が演じたすーちゃんについて「私もひとり暮らしで結婚もしてない。写真館でまいちゃんと会ってひとりで帰るすーちゃんの気持ちは痛いほど分かりました。一人分にカットされた野菜を見つめるもの悲しさは日々、私も感じているもの」と共感を口にする。

真木さんは客席を見渡し、「男性の方も結構、いらっしゃってますね」と嬉しそうに微笑む。「まいちゃんは一番、変化が大きい人物。頑張りすぎちゃうところと、その後の変化を出していこうと自分なりに演じました」と充実した表情でふり返った。

寺島さんは「二度とこんな柔らかい役は来ないんじゃないか? と思います(笑)。『何て心が豊かになるんだろう!』という気持ちで臨み、完成した映画を観て不覚にも最後はワーッと泣いてしまいました」と役柄、そして完成した作品に感じた特別な思いを明かした。

御法川監督は5年の歳月を費やしての映画の公開に感激の面持ち。「5年かけてもどうしても作りたかった作品です。ちょっと感極まりました(笑)。2年前に柴咲さんが出ていただけることが決まって、そこからあっという間でしたが…嬉しいです」と感慨深げに語った。

染谷さんは、すーちゃんに思いを寄せるカフェのアルバイト青年を演じたが、柴咲さんを「店長気質」と評す。「カフェをまとめるように、いるだけで自然と現場をまとめていた」と語り、これには柴咲さんも「嬉しいです」とニッコリ。

一方、カフェのマネジャーを演じた井浦さんは、役について司会者から「現実にいたら嫌だなとも思う」と言われて苦笑を浮かべつつ、「高校生の心を持ったおじさんで一番タチが悪い(笑)。共感はあまりしてないんですが、演じてて懐かしいような気持ちになり、楽しんでました」と語った。

まもなく、ひな祭りということもあり、人生の岐路に立つ女性たちを描いた本作にちなんで、女優陣3人には「女に生まれてよかったと思うことは?」という質問が投げられたが、寺島さんは男性中心の歌舞伎の家に生まれたということもあってか「つい最近まで男性に生まれたかった」と本音を漏らす。真木さんも「私も男の子に生まれたかったです。男兄弟ばかりだったので、小さい頃はお父さんがかわいがってくれましたが…(女に生まれてよかったのは)それぐらいかな(笑)」とポツリ。

柴咲さんは2人の言葉に頷きつつ「私は生まれ変わったら猫になりたい(笑)」と性別どころか種族を超えた願望を吐露! そして「化粧や服、料理や子育て…やらなくちゃいけないこと、やるべきことの選択肢がいっぱいあるのは幸せなことなのかなと思います」と大変ながらも女性として生きる楽しさを語ってくれた。

『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』は公開中。
《text:cinemacafe.net》

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