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ダスティン・ホフマン、初監督作品を引っさげ21年ぶりの来日が決定!

『クレイマー、クレイマー』、『レインマン』で二度のアカデミー賞主演男優賞に輝いた名優ダスティン・ホフマンが、75歳にして初めて監督に挑戦した『カルテット!人生のオペラハウス』。

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ダスティン・ホフマンが演出している場面
ダスティン・ホフマンが演出している場面
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  • 『カルテット!人生のオペラハウス』-(C)Headline Pictures (Quartet) Limited and the British Broadcasting Corporation 2012
  • 『カルテット!人生のオペラハウス』 -(C) Headline Pictures (Quartet) Limited and the British Broadcasting Corporation 2012
  • 『カルテット!人生のオペラハウス』 -(C) Headline Pictures (Quartet) Limited and the British Broadcasting Corporation 2012
  • ケネディ・センター名誉賞が贈られたダスティン・ホフマン -(C) Getty Images
  • ダスティン・ホフマン -(C) Getty Images
  • ダスティン・ホフマン -(C) Getty Images
『クレイマー、クレイマー』、『レインマン』で二度のアカデミー賞主演男優賞に輝いた名優ダスティン・ホフマンが、75歳にして初めて監督に挑戦した『カルテット!人生のオペラハウス』。4月19日(金)の公開を前に、このたび21年ぶり4度目の来日を果たすことが決定した。

英国の引退した音楽家たちが暮らす高級老人ホーム“ビーチャム・ハウス”は、大事なコンサートの開催を目前に準備に追われていた。穏やかな余生を送っていたレジー(トム・コートネイ)、シシー(ポーリーン・コリンズ)、ウィルフ(ビリー・コノリー)だったが、過去に野心とエゴで皆を傷つけ去っていったカルテット(四重層)の仲間で大スターのジーン(マギー・スミス)が入居してくる。レジーとジーンは、かつて“9時間だけ”夫婦となった間柄だ。ホームの閉鎖を阻止できるかどうかは、コンサートの成功にかかっている。周囲は伝説のカルテット復活に期待を寄せるが、過去の栄光に縛られたジーンは歌声を封印した。果たして伝説のカルテットが再結成し、4人の歌声が奇跡を起こすのか?

本作で初めてメガホンを取ったのは、50年以上の俳優人生において二度のアカデミー賞に輝き、昨年末にはオバマ大統領からケネディ・センター名誉賞を贈られたハリウッドの名優、ダスティン・ホフマンだ。「初めて脚本を読んだとき、私が目に涙を浮かべているのを見て、妻が『どうして泣いてるの?』と聞いたんだ。“これはやらないといけない!”と思った」と語る。そしてダスティンが念願だった監督デビュー作にはふさわしく、マギー・スミスやトム・コートネイなど英国を代表する俳優陣が集結した。

音楽家・ヴェルディが建てたイタリア・ミラノに実在する“ヴェルディの憩いの家”をモデルにした高級老人ホームを舞台に、名優たちが人生というハーモニーを奏でる。そこにはダスティンからの“人生は強く生きていくしかない。与えられる時間はわずかだ。グズグズしないで今すぐ前へ踏み出そう”というメッセージが込められている。

4月8日(月)、9日(火)にジャパンプレミアと記者会見を予定。俳優としては『トッツィー』、『レインマン』、『フック』と3度目の来日を果たしたが、“監督ダスティン・ホフマン”としては初めての来日となる。75歳にして夢をつかんだダスティンが、一体何を語ってくれるのか期待が高まる。

『カルテット!人生のオペラハウス』は4月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。

(C) Headline Pictures (Quartet) Limited and the British Broadcasting Corporation 2012
《シネマカフェ編集部》

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