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ピーター・ジャクソン監督の『ホビット』、限定ファンに向けた特別映像が世界同時配信

ピーター・ジャクソン監督がJ.R.R.トールキンの小説を映画化した3部作の第1弾『ホビット 思いがけない冒険』。本作のブルーレイ&DVD発売を記念し、日本時間3月25日(月)午前4時、全世界で限られた人のみにスペシャル映像が配信された。

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『ホビット 思いがけない冒険』 -(C)  2012 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.The Hobbit: An Unexpected Journey and The Hobbit, names of the characters, events, items and places therein, are trademarks of The Saul Zaentz Company d/b/a Middle-earth Enterprises under license to New Line Productions. Inc.
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  • 『ホビット 思いがけない冒険』 -(C)  2012 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.The Hobbit: An Unexpected Journey and The Hobbit, names of the characters, events, items and places therein, are trademarks of The Saul Zaentz Company d/b/a Middle-earth Enterprises under license to New Line Productions. Inc.
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  • 『ホビット 思いがけない冒険』 -(C)  2012 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.The Hobbit: An Unexpected Journey and The Hobbit, names of the characters, events, items and places therein, are trademarks of The Saul Zaentz Company d/b/a Middle-earth Enterprises under license to New Line Productions. Inc.
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ピーター・ジャクソン監督がJ.R.R.トールキンの小説を映画化した3部作の第1弾『ホビット 思いがけない冒険』。本作のブルーレイ&DVD発売を記念し、3月25日(月)午前4時(日本時間)、全世界で限られた人のみにスペシャル映像が配信された。本映像はアクセスコードを手に入れた限られた人のみが見ることができたもので、海外ではブルーレイ&DVD購入特典として、日本では抽選でラッキーなファンにプレゼントされた。映像の長さは1時間弱。中身の濃さはファン垂涎の内容だった。

まず、『ホビット 思いがけない冒険』でドワーフ族のひとり・ノーリを演じた俳優ジェド・ブロフィーがガイトとなり、ジャクソン監督と共にポスト・プロダクションが行われる編集スタジオ・ツアーがスタート。モーション・キャプチャー映像の撮影現場や、デザイン室での作業風景が紹介された。次に大画面のテレビが設置されている部屋に案内。大スクリーンで上映されたときの雰囲気をできるだけ掴むために、編集作業をそこで確認するのだそう。それによって作業した内容が変わってくることも多々あるという。

さらには、YoutubeやTwitterを使って寄せられた世界中のファンからの質問にジャクソン監督が答えるコーナーが始まった。

アメリカのファンからは「2部作から3部作に物語が拡大することになったけれど、3作目ですべての謎が解き明かされるとするならば、2作目はどんな内容になるのでしょう?」というファンなら誰もが気になる質問が! ジャクソン監督は「間に入る2作目がとても入り組んでいる内容なのは確かなんだけれど、有利な点というのは、いくつものストーリーラインを同時に描いていくことができるってことかな。1作目で描かれたキャラクターたちをそれぞれ追うことができるからね」。

また、中国のファンからは「オーランド・ブルームとレゴラスは共通点がありますか?」という世界のオーリー・ファンを代表するような質問。ジャクソン監督は「オーランドは、レゴラスと共通点はあまりないね。彼自身はもっとリラックスしたのんきで面白い男だよ。レゴラスは真面目なキャラだからね」と回答。

そんなオーランド自身からもメッセージ…というよりも、ジャクソン監督への質問が飛び出した。「ピーター、あなたは一番どのシーンを観るのが楽しみですか? 必ずしもレゴラスって答える必要はないからね(笑)!」。

ジャクソン監督は、しばし思案顔をしつつも「どのシーンも観たいに決まってるけど、スマウグ(ベネディクト・カンバーバッチ)とビルボ(マーティン・フリーマン)との対決というのがあるね。間違いなくこの映画のハイライトの一つのシーンだ」とコメント。

さらにカナダのファンからは「2作目にはどんな新しいキャラクターが出てきますか?」という質問も。ジャクソン監督は「確かに2作目には数多くの新キャラクターが登場するよ。旅の始まりに登場する、弓矢の名手のバルド・ザ・ボウマン、彼はいい人なのか悪人なのか分からない影のある人物なんだ。それから原作に出てこないキャラクターも作り上げた。たとえば、女性キャラのタウリエル(エヴァンジェリン・リリー)、彼女はスランドゥイルのボディーガードだ」と回答。

ほかには「スケジュール通りに製作を進める難しさはどうですか?」にという問いに対して、ジャクソン監督は「あるとき大雨が降って、警察から洪水警報が出ているからと急遽撤退させられたこともあった」という撮影秘話を披露したり、「監督はいつも編集作業中は裸足なのですか?」という質問に「ああ、そうだよ。テーブルの上に足をのっけてどこでもリラックスできるからね」と本当に裸足なのを見せる一幕や、メリー役のドミニク・モナハンから「監督がいままでに聞いた中で、最も奇妙な自分についてのうわさは?」という質問に「ニュージーランドから離れたところに家族とヨット暮らしをしていて、税金を滞納しているというニュースだね」と真面目に答えていた。

ジャクソン監督とスタッフ・キャストの素顔を映し、シリーズ第2弾となる『ホビット スマウグの荒らし場』(原題)を完成させていく様がつぶさに見られた今回の全世界同時公開の特別映像は、非常に稀なものであり、ファンならずとも思わず『ホビット』シリーズの世界観に引き込まれるコンテンツが満載だった。

『ホビット 思いがけない冒険』ブルーレイ&DVDは4月17日(水)に発売される。
《シネマカフェ編集部》

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