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オーランド・ブルーム、「ロミオとジュリエット」新作舞台でブロードウェイ・デビュー

オーランド・ブルームが「ロミオとジュリエット」の新作舞台でブロードウェイ・デビューを飾ることになった。ウィリアム・シェイクスピアの古典的恋愛劇で悲劇の主人公・ロミオを演じることになった

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オーランド・ブルーム -(C) Getty Images
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  • ミランダ・カー、オーランド・ブルーム -(C) Getty Images
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オーランド・ブルームが「ロミオとジュリエット」の新作舞台でブロードウェイ・デビューを飾ることになった。ウィリアム・シェイクスピアの古典的恋愛劇で悲劇の主人公・ロミオを演じることになったオーランドだが、同舞台ではデヴィッド・ルヴォーが演出を担当しており、8月24日(現地時間)にニューヨークのリチャード・ロジャース劇場でプレビューが行われ、その後9月19日に公式にオープニングを迎える予定だ。

他方で、ジュリエット役にはアフリカ系アメリカ人女優のコンドーラ・ラシャドがキャスティングされているが、舞台監督のデヴィッドは白人男性のオーランドが扮するロミオの相手役として黒人女性を配役したことに特に政治的意味合いを持たせたわけではないと主張している。

デヴィッドはニューヨーク・タイムズ紙に「ロミオとジュリエットの配役には様々な人種の組み合わせが可能でした。今回華やかな舞台を一緒に作っていきたいと思った2人がたまたま今回の2人になったわけで、自分の嗅覚に従って主役2人のそれぞれの家族のキャスティングをしていったのです」「もちろんその決定は簡単なものではありませんでしたが、かといってこの現代版シェイクスピアに社会学的、かつ政治的な主張を持たせようとは思っていません。世の中で別の人種の人と結婚することを良しとしない家庭があることも知っています。ただロミオとジュリエットはその考え方に抵抗するんです。現在でも子どもたちが自分たちに投げかけられた文化的な期待や血縁関係上の厳格さ、そして原理主義的な厳しさなどに抵抗することはあるんです」と話した。

今回のブロードウェイ・デビューはオーランドにとって2011年に出演した映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』以来久々に脚光を浴びる機会となる。

(C) Getty Images
《シネマカフェ編集部》

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