※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

真木よう子がワケありの視線…『さよなら渓谷』のポスター・ビジュアル解禁!

「悪人」や「横道世之介」などで知られる吉田修一原作の同名小説を、『まほろ駅前多田便利軒』の大森立嗣監督が、真木よう子を迎えて映画化した『さよなら渓谷』。7年ぶりの主演となる真木さんが“愛と贖罪”を…

最新ニュース スクープ
注目記事
『さよなら渓谷』ポスター -(C) 2013「さよなら渓谷」製作委員会
『さよなら渓谷』ポスター -(C) 2013「さよなら渓谷」製作委員会
  • 『さよなら渓谷』ポスター -(C) 2013「さよなら渓谷」製作委員会
  • 『さよなら渓谷』ポスター -(C) 2013「さよなら渓谷」製作委員会
「悪人」や「横道世之介」などで知られる吉田修一原作の同名小説を、『まほろ駅前多田便利軒』の大森立嗣監督が、真木よう子を迎えて映画化した『さよなら渓谷』。7年ぶりの主演となる真木さんが“愛と贖罪”をテーマに挑んだ本作のポスター・ビジュアルが解禁となった。

緑豊かな桂川渓谷で起こった、幼児殺害事件。実母が容疑者として逮捕され、事件は終息に向かうと思われた。しかし、隣家に妻と2人で暮らす尾崎俊介(大西信満)に、その母親と不倫関係にあったという疑惑が浮上する。その証言をしたのは、なんと俊介の内縁の妻・かなこ(真木よう子)。現場取材を続ける週刊誌記者の渡辺(大森南朋)は、15年前に起きたレイプ事件にたどり着くが、その事件が尾崎夫婦のとてつもない秘密へと繋がっていき…。

人の心に潜む“業”に迫った重厚で壮絶な物語は、“「悪人」を超えた”との呼び声も高く、公開は6月ながらもすでに話題となっている本作。監督を務めるのはベルリン国際映画祭招待作として上映された『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』、『まほろ駅前多田便利軒』で、熱烈な支持を得ている大森立嗣。夫婦の過去に近づいていく記者を演じた実弟、大森南朋との本格的な兄弟タッグが実現した。

主人公・かなこを演じる真木さんは、『ゆれる』、『モテキ』、連続テレビドラマなど数々の話題作に出演してきたが、単独主演は『ベロニカは死ぬことにした』以来、7年ぶり。本作では、憎しみと愛情の狭間で揺れ動く女性の心理に官能的、かつ大胆な演技で挑戦する。また、その夫・俊介を演じるのは『赤目四十八瀧心中未遂』、『CATERPILLAR/キャタピラー』で強烈な印象を残す大西信満。

今回お披露目となったポスターでは、2人が投げかける意味ありげな視線が印象的で、夫婦が15年前の事件とどう関わっていたのか、興味をそそられるビジュアルに仕上がっている。

共演には、事件解明に活躍する記者・渡辺の相棒役に鈴木杏、かなこの元夫でかなこへの執着心と繊細な心を持つ男に井浦新、俊介の同輩で大企業の取締役には新井浩文、そして渡辺との不和を解消できない妻に鶴田真由と、実力派ばかり。映画館を出ても頭から離れそうにない深い人間ドラマを、より一層盛り上げてくれそうだ。

『さよなら渓谷』は6月22日(土)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

関連記事

特集

【注目の記事】[PR]

特集

page top