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GW、27%が「自宅で」 海外旅行人気は「タイ」「フランス」「シンガポール」

 フォートラベルは、4月10日、「2013年GWの過ごし方」に関するアンケート調査結果を発表した。すでに7割近くの人は予定が決まっており、そのうちもっとも多い過ごし方は「自宅中心で過ごす」という結果になった。

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  • 2013GW…連続休暇日数(予定)
  • 2013GW…海外旅行(予定)の旅行期間など
  • 2013GW…旅行の予約を始めていますか?
  • 2013GW…回答者属性
  • 2013GW…国内旅行について
 フォートラベルは4月10日、「2013年GWの過ごし方」に関するアンケート調査結果を発表した。すでに7割近くの人は予定が決まっており、そのうちもっとも多い過ごし方は「自宅中心で過ごす」という結果になった。

 同社は、2013年のGWの休暇をどう過ごす予定か、旅行消費・動向にどういった影響があるのか、実態を把握する目的で調査を実施。2013年3月14日から3月20日の7日間、同社が運営する「旅行のクチコミサイト フォートラベル」の会員を対象にアンケート調査を行い、1,375件の回答を得た。

 調査結果によると、GWの連続休暇日数の平均は5.6日。多い順から「4日間」(49.9%)、「10日間」(13.3%)、「5日間」(8.8%)となった。

 GWの予定が「決まっている」人は69.7%。そのうちもっとも多い過ごし方は「自宅中心で過ごす」の27.1%、続いて「海外旅行」(25.3%)、「国内旅行」(21.2%)の順となった。旅行意欲の高かった昨年調査と比較すると、「自宅中心で過ごす」人が3.3ポイント増加。「海外旅行」は3.6ポイント減少したが、「国内旅行」、「帰省」はそれぞれ1.0ポイント、0.9ポイント増加する結果となった。「自宅中心で過ごす」と回答した理由については、「旅行代金が高い」「どこも混雑するので」といった、旅行の繁忙期ならではの声があがったほか、配偶者の仕事の都合や、出産、子どもの受験、習いごとなどで旅行を控える人も見受けられ、同行者との日程調整が難しいことがうかがえる。

 国内旅行の期間は平均3.6日。多い順から「3日間」(41.9%)、「4日間」(22.5%)、「2日間」(19.4%)となった。行き先は「北海道」「沖縄県」の人気が高く、日系LCCの運航や、新石垣空港オープンなども影響しているようだ。また「国内旅行」「帰省」を予定している人の出発ピークは「5月3日(金・祝)」で、帰着日のピークは「5月6日(月・祝)」だった。

 海外旅行の期間は平均7.7日。行き先として人気なのは「タイ」「フランス」「シンガポール」。「中国」や「韓国」へ旅行を予定している人は例年よりも減少しており、相次ぐ外交問題や大気汚染の問題等で、渡航先として避ける傾向がうかがえる。

 また、海外旅行および国内旅行を予定している人に手配状況を聞いたところ、「予約した」人は54.3%、「手続き・調整中」という回答が17.6%。3月中旬現在で、あわせて71.9%の人がGWの旅行予約を始めているという。「まだ予約を始めていない」人は、前年調査と比較すると5.8ポイント増。なかでも「海外旅行」を予定していて、予約を始めていない人は7.9ポイント増加しており、予約の間際化の傾向が顕著だった。

2013年GWの過ごし方アンケート…27%が「自宅で」、中国・韓国旅行組は減少

《楠原 恵子》

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