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小林薫、綾野剛の間で揺れ動く満島ひかり…『夏の終り』新ビジュアル解禁

女流作家・尼僧として活躍する瀬戸内寂聴が自身の不倫体験を元に描き、女流文学賞受賞作を受賞した代表作…

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『夏の終り』 -(C) 2012年映画「夏の終り」製作委員会
2012年映画「夏の終り」製作委員会 『夏の終り』 -(C) 2012年映画「夏の終り」製作委員会
  • 『夏の終り』 -(C) 2012年映画「夏の終り」製作委員会
女流作家、尼僧として活躍する瀬戸内寂聴が自身の不倫体験を元に描き、女流文学賞を受賞した著書「夏の終り」(新潮文庫刊)が、『莫逆家族 バクギャクファミーリア』の熊切和嘉監督により映画化される。このほど満島ひかり、綾野剛らを収めた本作のビジュアルが到着した。

妻子ある年上の男性・慎吾(小林薫)と同棲する主人公・知子(満島ひかり)、そこにある日彼女の元を訪ねてきた年下の男・涼太(綾野剛)の三角関係が描かれる。不倫相手の慎吾との平穏な生活に満足していると思っていた知子だが、かつて夫と子供を捨てて駆け落ちした男・涼太の出現により、微妙に狂い始める生活。知子は慎吾との生活を続けながら、涼太と再び関係をもってしまい…。

今回、解禁となったのは満島さん扮する知子が慎吾に寄り添うかたちで肩に寄りかかっている。小林さんは優しく支えるように肩を貸しているように見えるが、奥には年下の男・涼太を演じる綾野さんの姿が! 2人から少し距離を置いて、どこか切ない表情で知子を見つめる。まさに年上の男と年下の男との三角関係が確認できる。

寛容さとずるさを併せ持つ年上の男、女を求め嫉妬と孤独に苦しむ年下の男。そして自身の女の業に苦悩しながらも一途に独自の愛を生きようとする女性。この三角関係がどのように絡んでいくのだろうか。公開を楽しみに待ちたい。

『夏の終り』は8月31日(土)、有楽町スバル座ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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