【玄里BLOG】トラン・アン・ユン監督『シクロ』
今朝食べたマンゴスチン。剥いたときのピンクがあまりに綺麗で。トラン監督の映画が観たくなりました。
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剥いたときのピンクがあまりに綺麗で。トラン監督の映画が観たくなりました。
トラン監督といえば『青いパパイヤの香り』
でも私が一番好きなのは『シクロ』です
その後の『夏至』『I come with the rain』,そして日本で制作された『ノルウェイの森』まで全作品観てますが
ベトナム特有の湿気。水水しい緑。
『シクロ』はそこに灰色の街の喧噪とトニー・レオンが加わって忘れられない一本になっています。
よく、プラハなど東欧の街並はただカメラを回しても絵になる、って聞きますが
東南アジアの湿気。私はあれが大好きです。
東洋人の私から見てもなおさらエキゾチック。台湾・香港映画となるともうだいぶからっとしちゃうんですよね。湿度は映画を色っぽくすると思います。
湿度繋がりでもう一本▼ジャン=ジャック・アノー監督『ラマン』
子供の瑞々しさを観るなら▼エドワード・ヤン監督『ヤンヤン夏の思い出』
『シクロ』1996年
監督、脚本 :トラン・アン・ユン
撮影:ブノワ・ドゥローム
出演:レ・ヴァン・ロック、トニー・レオン、トラン・ヌー・イェン・ケー