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イ・ホンギ、映画初主演も「FTISLAND」のメンバーの反応が冷たい?

韓国の人気バンド「FTISLAND」のメインボーカルのイ・ホンギが初主演映画『フェニックス~約束の歌~』を携えて来日。5月15日(水)に都内で行われた記者会見に出席した。

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イ・ホンギ/『フェニックス~約束の歌~』来日会見
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韓国の人気バンド「FTISLAND」のメインボーカルのイ・ホンギが初主演映画『フェニックス~約束の歌~』を携えて来日。5月15日(水)に都内で行われた記者会見に出席した。

チャン・グンソク主演の韓国ドラマ「美男<イケメン>ですね」や市川由衣とW主演を果たした日本のドラマ「マッスルガール!」などで存在感を見せ、日本でも高い人気を誇るホンギが本作で演じるのはワガママで奔放なトップスターのチュンイ。社会奉仕活動への従事を命じられあるホスピスを訪れるが、閉鎖の危機に陥ったホスピスを救うべく患者たちとバンドを組むことに。当初は嫌々だったが、患者たちとの交流の中でチュンイにも変化が…。

今回の役柄について、ホンギは「ホスピスの存在もこれまで知らなかったので興味を持ちましたが、心配でもあり、やるべきか悩んだ部分もありました」と明かす。それでも「たくさんの方にいろんなことを感じていただける作品だと思った」と出演を決めた。

当初、監督に実際にホスピスを訪れたいと申し出たが、監督からは「行かないでくれ。ほかの役者の演技から感じたままに演じてくれ」と言われたそうで、「最初はそんなことができるのかと思ってましたが、やってみたらできました。実際のホスピスの患者さんが書いた手紙の内容などをセリフに取り入れている部分が多いんです。それを受け止め、演技していきました。今回の作品を通じて感じる部分が多くありました」とふり返った。

映画に出たことで「後悔しない人生を生きようと思ったし、心から欲しいものは何か? 好きな仕事がいま、できているのか? と考えるきっかけになった。それから家族や周りの人の大切さにも改めて気づいたよ」と笑顔で語った。

日本版エンディング・ソングの「オレンジ色の空」は「FTISLAND」が歌っており、ホンギが作詞作曲を手がけているが、この楽曲は当初、アルバムに収録するために作ったもので歌詞も別のものだった。「違う方がすでに映画のために曲を書いていたのですが、聞いてみてちょっと違うのではないか? と感じて、『僕の曲を使ったら?』と提案したんです。歌詞も映画のテーマに合わせて書き直しました」と説明した。

実は普段からハイテンションで、チュンイとは「似ているところが多い」と語るホンギ。「最近、家を買って家族で暮らし始めたんです。作曲もあって休む暇がないんだけど、1年ぶりにジムに通い始めたり、部屋に籠って作曲して、飽きたら別のパソコンでゲームして、お腹がすいたら部屋から降りて『お母さん! お腹すいたよ!』と言ってご飯を食べて、友達と遊びに出掛けて…楽しいです(笑)! ただ、最近(FTISLANDの)ツアーの練習が始まったから頭が痛いね」と多忙な日々を明かした。

ちなみに、映画に関してほかのメンバーの反応を尋ねると、日本語で「ほかのメンバーは何も言ってくれない。全然、興味ない奴らでした…」と不満げに語り笑いを誘っていた。

『フェニックス~約束の歌~』は6月7日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ほか全国にて公開。

本作のエンディング・ソングを含む、「FTISLAND」のアルバム「RATED-FT」が6月5日(水)にリリースされるのに加え、日本全国を回るアリーナツアーが6月15日(土)の宮城公演を皮切りにスタート。

さらに、映画のオフィシャル・フォトブック「イ・ホンギ in『フェニックス~約束の歌~』」も6月7日(金)に発売となる。
《シネマカフェ編集部》

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