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【MOVIEブログ】カンヌ前半戦日記

カンヌ到着から数日間、どうもペースが定まらず、ブログの更新ができなかったので、前半戦の日記メモをまとめてアップします。ものすごく長文で、スミマセン。

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カンヌ到着から数日間、どうもペースが定まらず、ブログの更新ができなかったので、前半戦の日記メモをまとめてアップします。ものすごく長文で、スミマセン。

<5月14日(火)/15日(水)>
14日火曜日の19時過ぎに、予定通り順調にカンヌの常宿に到着。マーケット会場に行って業界パス入手手続きを済ませ、同僚と軽く夕食を食べ、早々に就寝。

15日水曜日。さあ、映画祭初日。張り切って外に出てみると、薄曇りで、肌寒い…。去年が雨続きのひどい天気だったので、今年は期待していたのだけれど、今年も予報は低調のよう。観光に来ているのではないのでいいのだけれど…。まあ、ボヤいる場合ではないので、まずは9時から、フランスの大手映画会社のプロモリール(新作予告編集のようなもの)上映へ。

続いてマーケット会場を偵察。まだ人は少ないようで、今年はスロースタートな感じかな? 飛び込みで数社とミーティング。

13時15分過ぎから、「ある視点」部門のフィリピン映画『On the job』(原題)の上映へ。監督のエリック・マッティは東京国際映画祭とも縁のある監督で、昔はキワモノ的な作品を撮っていたけれど、今作はなかなか本格的なノワール。

上映終わって、またミーティング。午後になって、マーケット会場もさすがに人が増えてきた。

18時から、マーケット上映(カンヌ映画祭の公式上映作品ではない)のアメリカ映画へ。インディースピリット溢れる、センス抜群の本作を僕は既に見ていて、極私的な今年ベスト級じゃないかと思うくらい好きな作品。あらためてスクリーンで見て、やはりサイコー。知り合いの日本のバイヤーの方もとても気に入っていたようだったので、買ってくれないかなあ。

19時半にロビーに出てみると、オープニングセレモニーの様子がモニターに中継されており、しばし鑑賞。審査委員長のスピルバーグに対するスタンディング・オベーションがエンドレスで続く…。我が河瀬直美監督も登場し、やはり日本人としては誇らしい気分になりますな。それにしても、河瀬監督はスピルバーグと一体どのような意見交換をするのだろう!

20時過ぎに同僚たちと合流し、中華料理屋さんで決起集会。23時にホテルへ。

<16日(木)>
時差ボケなのか、昨夜はあまり眠れなかった…。そして外は、激しい雨! ああ。寒い。ぼんやりしながらメイン会場へ向かい、8時半からコンペティション部門に出品されているフランソワ・オゾン監督の新作『Young and Beautiful』(原題)へ。

売春をする17歳の少女の1年を描くドラマで、オゾン監督の客観的なスタンスが冴える秀作、ではないかな。少女が売春に走る理由は説明されず、彼女の心の中は表面的には描かれない。若者が反社会的行為に走る背景を、安易に家庭環境や幼少時のトラウマに求めることなく、事象を事象として描きつつ、しかし繊細な感情の揺れのようなものは漂わせて映画の奥行きはしっかり維持している。オゾン、充実期に入ったな。

終わって、短めのミーティングを4件。時間が中途半端に空いてしまったので、見る予定になかったアメリカ映画のマーケット試写に飛び込んで、見たのは『Cheap Trick』(原題)という作品。金持ちの夫婦に翻弄されて死のゲームに参加するふたりの哀れな男の壮絶な戦いを描く、ブラックなジャンル映画、かな。出来はなかなかで、オールナイト部門などで上映したら盛り上がりそう。

続いてまたまたミーティングで、有力な映画会社4社とじっくりお話し。

17時半から上映に戻り、ジェローム・ボネル監督新作のマーケット試写で『Just a sigh』(仏題:Le temps de l’aventure)へ。ボネル監督はデビュー時から僕が好きな監督で、東京国際映画祭では2007年に『誰かを待ちながら』でコンペ部門に招待しています。

今作の主演は、現代のフランス映画を代表する女優といっても過言ではないエマニュエル・ドゥヴォス。彼女の登場しないシーンがほとんどないくらい、徹底してドゥヴォスのためにある「女優映画」で、一目惚れに端を発する激しい「行きずりの愛」の物語。まあフランス的といえばあまりにフランス的なので、この展開に難色を示す人もいるかもしれないな。でも、相手役にガブリエル・バーンを配した意外なキャスティングも功を奏しているし、感情のこもったラブシーンの描き方もとても上手い。ドゥヴォス頼みの作品であることが否めないところが弱いといえば弱いけれど、彼女の大ファンである僕としては、当然大満足。

いったんホテルに戻り、40分ほど仮眠。ガマンできなかった!

起き上がり、蝶ネクタイを締めて(カンヌの夜のコンペ部門の上映は、ドレスコードが「フォーマル」なので)、メキシコのアマット・エスカランテ監督の『Heli』(原題)という作品へ。エスカランテ監督は、初長編の『サングレ』を2005年の東京国際映画祭のコンペ部門に招待していることもあり、非常に気になる監督のひとりで、おお、ついにカンヌのコンペに入ったか! と、感慨もひとしおといったところ。

『Heli』は、メキシコの荒涼たる郊外地区で繰り広げられる暴力を描く内容。説明を最小限にとどめたミニマルな作りに、多少背景が分かりづらい箇所もあるのだけれど、スローペースな画面に突如挿入される激しい暴力描写がショッキングな効果をあげていて、さすがに見応え十分。カルロス・レイガダスがクレジットに名を連ねていて、僕の同僚は「レイガダスの影響が顕著すぎる」と指摘をして、それはそれで同意。まあ、一般受けは決してしないけれど、こういうチャレンジングな作品がコンペに入っていると、やはりホッとしますね。

0時を回り、宿に戻って、ブログ用のメモだけ書きつつアップできないまま、ダウン。

<17日(金)>
今朝は、爽やかに晴れ。7時には起き、パンとコーヒーを詰め込んで、外へ。

9時から、コンペ部門のアスガー・ファルハディ監督新作の『The Past』(原題)へ。ああ、やはり素晴らしい。ファルハディは当代随一の才能であるなあ、と改めて実感。内容は、離婚する夫婦の周辺で起こる人間関係のもつれを描くもので、『別離』に続いて再び離婚という設定が軸になるけれど、今作は舞台をパリに設置し、当然『別離』とは全く異なる物語が展開していく。

単純に比べてしまうと、大傑作である『別離』が持っていた強度のテンションには及ばない部分はあるかもしれないけれど、しかし『The Past』でも「これでもか」という物語の畳み掛け方が尋常ではなく、ファルハディの演出力に舌を巻くしかない…。過去に起きた(past)話を、フラッシュバックなぞはもちろん使わず、人物のセリフで語らせるのだけれど、セリフ過多の作品とは微塵も思わせない技術。一体どんなマジックを使っているのだ??

俳優たちの演技も素晴らしく、登場人物たちの意外な関係が徐々に明らかになっていく様は極めてスリリングで、固唾を飲んで画面を凝視してしまう。世界の現役監督の中でも頭ひとつ抜きん出た感すらあるファルハディ、これは賞に絡むでしょう。

今日はミーティングがあまり入っていないので、ガシガシ上映に集中することにして、11時半から「監督週間」部門出品されているマルセル・オフュルス監督の新作ドキュメンタリー『Ain’t Misbehavin』(原題)へ。今回のカンヌの(個人的な)目玉の1本。

マルセル・オフュルスの自伝的ドキュメンタリーで、予想にたがわず素晴らしい。基本的にはマルセル・オフュルスの語りを中心に構成される作品で、父であるマックス・オフュルスの思い出から始まり、もう映画ファンにとってはたまらないエピソードの宝庫。

ドイツからアメリカへの亡命過程、ルイ・ジュヴェとの縁、ハリウッドに行ってからのプレストン・スタージェスとの関係、オットー・プレミンジャーとの邂逅、マレーネ・ディートリッヒの通訳を若きマルセルが担当した時の興奮、盟友フランソワ・トリュフォーへの想い、ジャンヌ・モローとの交流、ドキュメンタリー製作を通じた歓びと苦しみ、フレデリック・ワイズマンとの価値観の共有、などなど、もう挙げて行ったらキリがない!マックスとマルセルの作品のフッテージや、マルセルの思い出の映画の一場面などが効果的に挿入され、作りもとてもうまい。何と言ってもマルセルのキャラクターがとても素晴らしく、ああこれは日本でも紹介したいなあ。

興奮して外に出ると、また雨が降ってきた。朝の晴れは持続せずで、がっくり。

14時から、「ある視点」部門のイタリア(とフランスの合作)映画で、新人女性監督による『Miele』(原題)という作品へ。重病人への「安楽死」の提供を生業とする若い女性の物語で、非合法ではあるが正しい事をしているとのヒロインの確信が徐々に揺らいでいく様を描いていく作品。テーマは非常に重要で、慎重且つ丁寧に作られているのは間違いなく、好感の持てる場面もあるのだけれど、最終的なまとめ方が僕にはいささか安直に映ってしまい、評価はイマイチといったところ。

続けて16時半から、同じ「ある視点」部門で、これまたとても楽しみにしていたアラン・ギロディー監督の新作『Stranger by the lake』(原題)。アラン・ギロディーは、2009年の前作『キング・オブ・エスケープ』の個性があまりに突出していたので、迷わず同年の東京国際映画祭にも招待したのだけれど、そこで見て呆れた(!)人もいるのではないかな。

『キング・オブ・エスケープ』も同性愛を軸にしたセクシャリティーが大きなテーマになっていたけれど、今作『Stranger by the lake』はさらに過激化が進み、もうゲイ全開というか、無理やりジャンル分けをするならば、「ハードゲイ・ブラックコメディー・スリラー」とでも呼ぶべき怪作な快作となった!

ある湖のほとりが舞台で、そこは海パンすらはかない真っ裸の男性たちが日光浴をしては、相手を見つけて後ろの森へと消えていくという「出会いスポット」と化しており、そこで殺人事件が起こり、たまたま現場を目撃してしまった主人公の青年が、犯人の男性に魅かれてしまうが…、というお話。

まあともかく、男性器の露出量(数?)がハンパでなく、あまりにもあっけらかんとした局部やセックスの描写に、カンヌの会場ではゲラゲラ大笑いだったのだけれど、日本での上映は完全無理。ただ、ギロディーが素晴らしいのは、なんといったらいいかな、ゲイ描写に抵抗があるような人でもすんなり見られるような、描かれているのはハードゲイでも、夏の光線はロメール的であるというような、つまりは映画的魅力が詰まっていることで、完成度はとても高い。修正が多いからという理由だけで日本で上映できないのは、何とも残念としか言いようがなく、んー、なんとかならないものかな。

ゲイを描きながら、ジェンダー的主題の枠内にとどまらず、突き抜けた映画作りが出来る作家として、アラン・ギロディーはグレッグ・アラキと並ぶ必見の才能であると思うのだけれど、アラキの紹介も日本では遅々として進まず、んー、なんとかならないものかな。

そういえば、『Stranger by the lake』(原題)の上映時、僕の席から通路をはさんだ右隣(つまりほんの近く)にミッシェル・ピコリが座っていた!やはり、さすがカンヌ。

時間が空いてしまったので、ホテルに戻って、少しパソコン仕事。

21時にホテルを出て、「監督週間」の会場に向かい、22時からの『Ugly』(原題)というインド映画へ。監督は『Gangs of Wasseypur』(原題)が話題となったAnurag Kashyapで、今作は誘拐事件を発端とするサスペンスドラマ。ボリウッド系ではないのだけれど、まあくどいし、脚本もいささか雑、キャラクター造形もイマイチ、ということで、僕は疲れ果ててしまった…。

宿に戻り、1時過ぎにダウン。

<18日(土)>
朝から大雨だ! そして、極寒!僕が今まで経験したカンヌの天気では、これは間違いなく最悪。各社とミーティングしても、天気のひどさの話題ばかり。いやあ、本当に寒い。

今朝は、9時からアルノー・デプレシャン監督の待望の新作『Jimmy P』(原題)へ。デプレシャンは僕が最も心酔する監督のひとりで、彼の新作を見ることができるのは、無上の喜び。が、今回は初めて、デプレシャンに失望することになってしまった…。まさかこんな日が来るなんて、思わなかった!

本作は、第2次大戦後のアメリカを舞台にしており、ベネチオ・デル・トロとマチュー・アマルリックが主演。従軍を終え、精神疾患を抱えたデル・トロを、アマルリック扮する精神科医が会話を通じて治癒していく物語。

デプレシャンがどうして新作にこの題材を選んだのか、インタビューなどを今後チェックしていきたいと思うのだけれど、何よりもまず話が面白くない、という身も蓋もない感想が最初に来てしまう。加えて、デプレシャン作品の魅力であると僕が思っている緊迫した人間関係(例えば、『キングス&クイーン』の父と娘の関係や、『クリスマス・ストーリー』のドヌーヴとアマルリックの関係)が見られないところが物足りなく、ついにデル・トロとアマルリックのふたりの間に火花が散ることもない。僕が好きなデプレシャンの毒気(とその解毒)も見られず、ああ、なんと残念なことだろう。

むむー、と考えながら、極寒の雨の中を震えて歩き、11時半から夕方までずっとミーティング。

17時に上映に戻り、「ある視点」部門で、『Grand Central』(原題)というフランス映画へ。内容を全く知らずに見てみたら、原発勤務がテーマの物語で少しびっくり。日本で起きたことがきっかけで本作が作られたのかどうかは知らないけれど、まあ全く無関係ということもないのだろうな。

原発勤務の危険性を描く内容とあらば、日本人としては構えて見ざるを得ないのだけれど、本作ではその危険性が主人公の無分別な行動を演出する道具として使われるだけで、おまけに陳腐な不倫のラブストーリーが全面に出てくるとあっては、もう鼻白むばかり。

上映終わった瞬間に席を立って、「監督週間」の会場へダッシュ。お目当ては、『Jodorowsky’s Dune』(原題)と題されたアレハンドロ・ホドロフスキー監督に関するドキュメンタリー。『エル・トポ』や『ホーリー・マウンテン』などの革命的なカルト・クラシックスで知られるホドロフスキーの復活は、今年のカンヌの最大の話題のひとつであるはずだけれど、これがもう極上の素晴らしい内容!

映画史上の「実現することのなかった幻の映画」の系譜の中でも、最大級に有名なのが、ホドロフスキーが企画を進めていた『Dune』で、僕もその存在(しなかったわけだけど)は知っていたものの、それがどれほど驚愕的な内容であったかは、このドキュメンタリーを見て初めて知ることになり、もう椅子から転げ落ちるほどの面白さ。

ホドロフスキーの経歴を紹介しつつ、メインはホドロフスキー本人が『Dune』プロジェクトの全貌を紹介していくのだけれど、その壮大なスケールと果てしないビジョンは、もしこの映画が実現していたら、確実に映画史が変わったであろうというほどのインパクト。スタッフやキャストに召集されたメンバーが想像を絶するほど豪華で、本作がいつか日本でも紹介されることを祈る意味でも、それがどのような人々なのかをここで書くことは控えるとして、勧誘のエピソードが全て報復絶倒の爆笑必至。

そして、そのスケール故に、企画は頓挫していくわけだけれども、(映画は実現せずとも)この企画の存在自体がどれだけ後年のSF映画に影響を与えたかが説得力を持って語られ、その事実にも圧倒させられる。さらに、人生を賭けるほどの企画の挫折からホドロフスキーがいかに立ち直ったか、そのメッセージがエンディングで強烈に突き刺さってきて、これで勇気をもらわなければ何からもらうのか、というくらい感動的だ!

ああ、ちょっと興奮し過ぎですね。しかし、目下今年のカンヌベスト。あ、もちろん、デビッド・リンチ監督で実現した(似て非なる)『デューン/砂の惑星』への言及もあります。が…、ああ、これは本当に観てのお楽しみ。とはいえ、日本での上映はいかに?

このドキュメンタリー映画に続き、22時からは、ホドロフスキーの20数年振りの監督作である『The dance of reality』(原題)の上映。上映前になんとニコラス・ウィンディング・レフン監督が、「敬愛するホドロフスキー監督をお呼びします」とMC役で登壇! 間違いなく、今年のカンヌのハイライトのひとつとなった瞬間でしょう。

作品は、いささか冗長であることも否めないのだけれど、さすがの世界観で、さすがに魅せますね。こちらの感想は、また後日。

というわけで、最後まで寒い一日だったけれど、ホドロフスキーの熱に興奮することができて、とても幸せな一日。ホテルに戻り、これを書いて即ダウン。

<19日(日)>
今朝は、ようやく快晴!しかし、気温は低い。みんなセーターか厚めの上着は必須状態。それでも、雨が降っていないだけでも本当に気分が晴れますね。

さて、本日は9時から、コンペ部門で、オランダのアレックス・ヴァン・ヴァルメルダム監督新作『Borgman』(原題)の上映へ。ヴァルメルダムはあまり日本では紹介されていないけれど、独特の乾いたブラックなセンスで知られる、オランダの鬼才と呼ぶべき存在。

そして、これがとても良い!端正な画面に不穏な雰囲気が漂う、という意味では初期のフランソワ・オゾンのようでもあり、そして不条理な恐怖という点でブニュエル的だったりパゾリーニ的だったりハネケ的だったりで、奇天烈なブラック・ユーモアも満載。悪魔のような人物集団が裕福な家庭をメチャクチャにしていく内容で、彼らが実際に悪魔だということが示唆されるのだけど、明確にはされない。彼らはいったい何者で、何を目的にしているのか?何かのメタファーなのか?

ライフルを抱えた神父が、森の中の地中に埋められた小屋(!)に潜む男を探しに行く冒頭から、「つかみ」は完璧。あとはもう画面から目を離すことが出来ない。ダークでグロテスクな世界なのだけど、映画のルックは極めて清潔で端正という、とても完成度の高い作品だ。これは賞に絡みそう。

その後、11時から18時まで、ずーっとミーティング。

そして、19時半からの「監督週間」の作品に行ったものの、1時間半近く並んだあげく、満席で入場できなかった!マジかよ~、と叫んでいたら、日ごろからお世話になっている日本の配給会社の方も後方で嘆いていらっしゃったので、せっかくならお茶でもしますか、ということになり、1時間半くらいあれこれと情報交換して、逆にとても有益な時間になった!

22時からの上映を見ようと思ったけれど、熟考した末、今日はホテルに引き上げることにする。1日に1本しか映画を見ないなんて、過去に記憶がないくらい。でも、濃いミーティングをたくさん出来たし、こういう日があってもいいかな。

ホテルの部屋に戻り、超長文になってしまったブログをようやくアップして、今日は早めに寝よう。
《text:Yoshihiko Yatabe》

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