【ドラマニア】合い言葉は「愛と嘘」2013年4月クールドラマ、勝手にベスト3を発表

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いや~、ついに4月クールのドラマが全て終了しましたね! 初回の放送から、ハラハラドキドキとその動向を見守って参りましたが、ふり返ってみると、後半に向け全体の視聴率が大幅にアップしていることが分かります。ニュースやバラエティなどで取り上げられた作品をザッピングする人が多いということでしょうか。

そこで今日は、全ドラマを頭から最後まで視聴した私独自の観点から、今クールの“ベスト3”を勝手にセレクション。各局を見てみても、全体的に“愛と嘘”に焦点を当てた作品が多かったように思われますね。

あなたのお気に入りはランクインしていますか? ぜひ、比較してみてください。

第1位:最終回の行方に投票率急上昇 「ラスト・シンデレラ」

フジテレビ・木10で放送されたこのドラマは、まさに枠に相応しい“大人の女性たち”に向けたちょっぴり理想化されたラブ・ストーリーでした。回を追う毎に視聴率をグングンと上げ(初回から第7話まで昇り続けたことでも話題を呼びましたよね!)、最終回はなんと17.8%、「ガリレオ」のすぐそばまで近づくという快挙。

このような結果をもたらした最大の理由はやはり、結末の分からない恋の行方に、釘付けになった視聴者が多かったということ。「ちょっとエッチなドラマ」というキャッチフレーズがやや一人歩きしていましたが(笑)、視聴者の目標は決してラブシーンばかりではありません。「こんな風に両極端で魅力満載の男性2人に言い寄られたら、私ならどうするかな…?」と考えることが何よりの醍醐味だったのではないでしょうか。

そして迎えた最終回。公式HPで行われた“主人公・桜はいったいどっちを選ぶ?”では、放送ギリギリまで結果が五分五分に。投票率が急上昇する中、藤木直人さん演じる凛太朗が、三浦春馬さん演じる広斗を追い上げる形で、まさに視聴者が物語の中に入り込むという、ドラマ本来の在り方を思い出させてくれた一作となりましたね。きっかけは“嘘”であれ、その恋が真実の“愛”に成り得るのか…一発逆転の奇跡に寄せられる淡い希望。次のクールにも、このように華やかな妄想で感情移入できるドラマに期待したいと思います。

第2位:非日常のスリルをコンパクトに体感 「TAKE FIVE」

続く第2位に挙げたいのが、TBS・金10の「TAKE FIVE」です。唐沢寿明、松雪泰子、松坂桃李、倍賞美津子、稲垣吾郎らベテラン実力派キャストの集結。ゲストも毎回豪華ということから兼ねてより注目していたのですが、“盗み”という限られた展開に少し行き詰まったのか…視聴率はなかなかに伸び悩んでしまいましたね。このキャストであれば、もう少しだけ恋愛要素を強めに見てみたかったかな? との思いも込めてのランクインとなりました。

しかしながら、全体を通してこれまた金10という時間帯に相応しく、一週間の疲れを“迫力あるアクション”と“泥棒視点で描くスリル”で満たしてくれました。正直、一回一回の“盗み”の成功率なんて問題じゃないんです。手に汗握ってハラハラして、でも最後にはちょっぴりホッとする…その連鎖こそが楽しいのでは? アクション映画を観るのと、どこか似ている気がしますね。

また、最終回直前になって浮上した“最後の晩餐”と言われる謎。初回からずっと仲間として描かれてきた人の中に、裏切り者がいる…!?  “愛”のある盗みを心掛けてきたメンバーの中に突如浮上した“嘘”の香り。出演者が豪華なだけに、誰もみんな怪しいという展開が非常に面白かったですね! JUJUさんが歌う「TAKE FIVE」など、ちりばめられてきた全ての謎が解決される最終回は見どころが満載。結末を知った上で、もう一度見てみたいと思わせる作品でした。

第3位:裏切りの嵐…BGMが耳から離れない「家族ゲーム」

そして、悩みに悩んだ結果、3位にランクインしたのがフジテレビ・水10復活作品の「家族ゲーム」。水10と言えば、元々バラエティ枠だったこともあり、なんとなく面白い作品が来るのかな…なんて思っていたらとんでもない。最初の方はとにかく重たい、重たすぎて寝る前に後味の悪い(笑)作品が登場しました。

このドラマを選んだ理由…それは、このキャスト以外で、もはやこのドラマの展開を想像できないという点です。板尾創路さん演じるダメダメな父と、鈴木保奈美さん演じる気弱でハチャメチャな母。特にこの2人は、回を見重ねれば重ねるほど、「こんな家族、実際にはいないだろうけど…この2人は実はこういう人なんじゃない?」と思わせるリアルさを醸し出してくれました。(浮気、リストラ、ご近所付き合い、株の売買などなど様々な事件がありましたが、不思議とどれもしっくり来るんです!)

もちろん、主演の櫻井翔さん始め、子ども役に実力派・神木隆之介さん、新人として今クール特にフューチャーされている浦上晟周くんらの緊迫した演技も見どころの一つですが、過去にすでに何度か映像化されている作品であるにも関わらず、ここまで「このキャストで見られて良かった」と思えるのは素晴らしいことじゃないかなと思います。

主人公・吉本荒野は本当は良い奴なのか、悪い奴なのか…最後の最後まで分からない展開にググッと引き込まれ、“愛と嘘”が交錯するシーンで必ず流れる独特のBGMは、あの「古畑任三郎」を思わせるような耳触りで毎回ドキッとさせてくれましたね。新たなドラマ枠の復活! 続く水10も楽しみです。

以上、2013年4月クール総括、ドラマニアの勝手にベスト3でした。来週からいよいよ7月ですね! 新たなスタートに早くもワクワクです。
《text:Yuki Watanabe》

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