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ケミストリー・堂珍嘉邦、辻仁成・監督作で初映画主演 ヒロインは新星・高梨臨

芥川賞作家にミュージシャン…と多彩な顔を持ち、『真夏のオリオン』('09)以来の映画監督作品となる辻仁成の最新作『醒めながら見る夢』。本作で、「ケミストリー」の堂珍嘉邦が映画初主演を飾ることが明らかとなった。

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堂珍嘉邦&高梨臨/『醒めながら見る夢』
堂珍嘉邦&高梨臨/『醒めながら見る夢』
  • 堂珍嘉邦&高梨臨/『醒めながら見る夢』
  • 堂珍嘉邦/『醒めながら見る夢』
  • 高梨臨/『醒めながら見る夢』
  • 松岡充/『醒めながら見る夢』
  • 村井良大/『醒めながら見る夢』
  • 石橋杏奈/『醒めながら見る夢』
  • 高橋ひとみ/『醒めながら見る夢』
芥川賞作家にミュージシャン…と多彩な顔を持ち、『真夏のオリオン』('09)以来の映画監督作品となる辻仁成の最新作『醒めながら見る夢』。本作で、「ケミストリー」の堂珍嘉邦が映画初主演を飾ることが明らかとなった。

新作舞台の準備を始めたばかりの劇団の人気演出家・海江田優児とその恋人で元劇団員の亜紀は、密かに結婚し暮らし始める。ところが最近、彼の様子がおかしい。日々ヤツれていく彼を心配する劇団主宰・竜也の声も届かず、ある日、とうとう劇団を辞めると言い出した。そんな折、優児の前に亜紀の妹・陽菜が現れる。亜紀のことで話があるという陽菜に対して、頑なに冷たい態度をとる優児。

一方、陽菜には、家を出た亜紀に代わって家業を継いで欲しいという母・悠乃の期待がかけられていた。重くのしかかるプレッシャーに苛立つ陽菜は、ふとしたことから孤独な青年・文哉と出会う…。

人との関係を断ち、2人だけの絆を強めようとする優児と亜紀、自分を探し出そうともがく陽菜と彼女に惹かれていく文哉。ただ一つの、真実の愛を求めさまよう4人の姿を描く。

辻監督自身の演出で、堂珍さんが主演を務めた舞台「醒めながら見る夢」の映画化作品となる本作。堂珍は主人公・優児役を演じるのに加え、辻監督による書き下ろし主題歌を歌うことも決定している。

今回の映画化に、堂珍さんは「舞台『醒めながら見る夢』で主演を務めせていただいたときから、“優児”に対しての愛着と責任感がありました。今回の映画化に対しても、しっかりと演じたいと思います。とにかく優児は普通の精神状態ではありません。現実と、非現実に悩まされながらも、愛することの難しさと素晴らしさを受け止め、ひたむきに進んで行く姿をぜひご覧下さい」とコメント。

その他のキャスト陣も個性豊か。ヒロイン・亜紀を演じるのは、加瀬亮と共演した『ライク・サムワン・イン・ラブ』での主演に続き、今年4月には「放課後グルーヴ」(TBS)で連続ドラマ初主演を務めている高梨臨。

亜紀の妹・陽菜役に石橋杏奈、陽菜に惹かれていく青年・文哉役に村井良大、優児の劇団仲間役に松岡充(SOPHIA)、亜紀・陽菜の母親役に高橋ひとみの出演が決定している。

辻監督は、「音楽劇として上演したのが2011年。震災の年でした。これを映画化したいと奔走した2年。手塩にかけて育ててきたこの企画が最高のキャストで日の目を見ることがきました。役者、スタッフ一丸となり、この夏、京都を舞台に全精力を傾け挑みたいと思います」と意気込みも十分。

撮影は7月下旬より、京都と関東近郊にてオールロケ撮影、今年秋完成。

『醒めながら見る夢』は2014年、全国にて公開予定。
《シネマカフェ編集部》

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