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東出昌大が木村文乃に熱烈プロポーズ!? 東京駅ロケの模様をキャッチ!

東京駅の開業100周年記念映画『すべては君に逢えたから』の中の一篇で東出昌大と木村文乃が主演する「遠距離恋愛」の東京駅での深夜ロケに潜入! クリスマスツリーの下でのプロポーズという胸キュンシーンの模様が明らかになった。

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東出昌大&木村文乃/『すべては君に逢えたから』撮影現場
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東京駅の開業100周年記念映画『すべては君に逢えたから』の中の一篇で東出昌大と木村文乃が主演する「遠距離恋愛」の東京駅での深夜ロケに潜入! クリスマスツリーの下でのプロポーズという胸キュンシーンの模様が明らかになった。

本木克英がメガホンを取り、1日で100万人以上が利用する東京駅を舞台に10人の男女による6つの愛の物語が描かれる本作。東出さんと木村さんが出演するエピソード「遠距離恋愛」では東京と仙台で離ればなれで暮らすカップルの物語が展開する。

JRの全面協力を得て、通常では撮影の許可の下りない東京駅でのロケが実現! とはいえ、撮影ができるのは最終電車と始発電車の間の真夜中の数時間のみ。この日は丸の内側出口の駅前のロータリーにて撮影が行われた。

梅雨の真っただ中の6月下旬の撮影だが、クリスマスのシーンということで、現場には半年ほど早いツリーがイルミネーションを施されて出現し、周囲にはコートに手袋、マフラーを身につけた150名もの通行人役のエキストラの姿が…。東出さん演じる拓実は黒っぽいコートを羽織り、ツリーの下で木村さん扮する恋人の雪奈の到着を待つ。

仕事の忙しさの中で互いの気持ちに寄り添うことができず、物理的な距離以上に心の距離が開いてしまった拓実と雪奈。だが、クリスマスの再会で拓実は雪奈に指輪を差し出し結婚を申し出る。言うまでもなく映画の中でも最重要パートの一つである。

シーンにしてわずか数分の短いシーンではあるが、細かくカット割りがなされており、テストと本番を繰り返し、監督の「OK」の声が響きわたるとすぐさま別のカットへと目まぐるしくカメラの位置が変えられていく。

夜明けがタイムリミットということでスタッフたちは文字通り、現場を奔走! 空が少し明るくなり始めた午前4時ごろ、この日、予定されていた全てのシーンの撮影がようやく終了した。2人が交わす甘い(?)会話の詳細やプロポーズの成否については映画が完成してのお楽しみ。ホッとしたのも束の間、スタッフたちは総出で撮影現場の片付けに取り掛かる。そして、東出さん、木村さん、本木監督は集まった報道陣からの質問に応じてくれた。

昼夜逆転での連日の撮影。しかも時間制限がある中で、かなりの数のエキストラを動員しての撮影という過酷な現場となったが、本木監督は「日本で一番美しい駅」と語る東京駅での貴重な撮影とあって、「その贅沢さはスタッフみんなが感じていたと思います。過酷ですが、お祭りのような昂揚感があった」と充実した表情で語る。

東出さんの顔にも疲労の色が浮かぶが、一方で「ここ数日の昼夜逆転は面白かったです。時間が限られた中での東京駅の撮影ということで、不思議な体験でしたね(笑)」と明け方に差し掛かり、そしてプロポーズを終えてややハイ状態…?

ラブストーリー初体験にして、クリスマスに東京駅のクリスマスツリーの下で恋人に指輪を差し出すという、90年代のトレンディドラマのような王道すぎるプロポーズを体現したが、感想を尋ねると「監督からは『恥ずかしがらずに2人の世界で』と言っていただいたんですが、実際にやってる最中は2人の世界でした。意外とイケるもんですね(笑)」と余裕しゃくしゃく? 「主軸にある大事な感情『愛する』だったり、『好き』だったりというものが、演じてて何ら負荷がないというか、すごく楽しいことだったので、やってて面白かったです」と手応え十分の表情で明かした。

木村さんも「いつも不倫や略奪愛だったり、報われない恋ばかりしてたので『大丈夫かな?』と思うところあったんですが(苦笑)、いざやってみたら、自分の中にも当たり前にある感情だったんだなと気づくことが多かったです。いままで『恋愛に向いてないのかな…?』って思うこともあったけど、私は何ら変わりない普通の女の子なんだなって感じられて、いままでと違った感情を見つけながらやれて楽しめました」と恋する乙女をしっかりと楽しんだ様子。

同学年ということもあってか「遠慮なく接することができた」(東出さん)、「全く壁がなかった」(木村さん)と語るように、初共演ながら距離を縮めるのに苦労はなかったよう。互いの印象を「マイペースな人」と口を揃えるなど息の合った(?)恋人同士の空気を醸し出していた。

本木監督は本作を「ロンドンを舞台にした『ラブ・アクチュアリー』、ニューヨークの『ニューイヤーズ・イブ』に続く“東京版の恋愛映画”になれば」と意気込む。木村さんは「駅と言うと、そこからどこかに行ったり、帰ってきたり、途中で降りたりというイメージですが、ここが物語の中心になっていくというのが面白い。人がたくさん集まる場所だからこそ、いろんな話や思いが集まってくる」と見どころを挙げる。東出さんはいまや“観光スポット”としても注目を集める東京駅の様々な設備や見どころポイントに触れ、「映画を観た人が東京駅を訪れて、『ここ知ってる!』と言ってもらえる記憶に残る作品になれば」と本作ならではの魅力をアピールしてくれた。

『すべては君に逢えたから』の撮影は本エピソード以外の物語も含め、東京駅のほか都内スタジオ、宮城県内ほかで行われており、7月末にクランクアップを予定。11月下旬より全国にて公開予定。
《シネマカフェ編集部》

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