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【玄里BLOG】セルゲイ・パラジャーノフ監督『ざくろの色』

金沢21世紀美術館。隣県に行ったのに駄々こねて金沢へ。車で40分くらいでした。素敵な街です、金沢。鎌倉と京都の良いとこどりな印象…

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金沢21世紀美術館。


隣県に行ったのに駄々こねて金沢へ。車で40分くらいでした。


素敵な街です、金沢。鎌倉と京都の良いとこどりな印象。


イギリス在住インド人アニッシュ・カプーアの「L'Origine du monde <世界の起源>」という作品。

一番最初に入っていちばんの、どーんを受けた。


暗闇の色、知ってる? 黒じゃないんだよ。濃い青が乱反射して闇を作るの。
生きたいと死にたいの狭間で揺さぶられる丁度いまの感じ。


道すがら富山映画祭のプロデューサー、伊東順二さんが薦めてくれた映画は『ざくろの色』


偶然この一週間で二回耳にした、セルゲイ・パラジャーノフ監督の名前。


1967年の映画。


ああ、ビックリした。まるで動く絵画。台詞は詩。

“私は異郷のウグイス。あなたは金色の鳥かご”
“焼き尽くされ切り刻まれた私の身体に安住の家はない”

映画という入れ物に美術館を逆さに降ってをぶちまけたような作品。
朱色。ざくろは血の色。


これはブルガリアに持って行こう。
贅沢ですけど、音楽みたいに、部屋でただ流れてたらいいなって映画があるんです。



いまぱっと思い浮かぶのは
『バグダットカフェ』と『ゼラチンシルバーLOVE』。それから『2046』


たぶん荷物はすごく少ないと思います。


玄里

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《text:Hyunri》

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