ジブリ『風立ちぬ』、公開後の感想も賛否両論…「涙が止まらない」「共感しがたい」

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『風立ちぬ』 -(C) 2013 二馬力・GNDHDDTK
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 スタジオジブリ最新作『風立ちぬ』が20日に公開された。ネット上ではすでに鑑賞した人たちの様々な感想があがっている。

 公開前より多くの期待と注目を集めていた同作。公開前に試写を観た人たちの間では、賛否両論が巻き起こり、たとえば映画『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)などで知られる監督・細田守氏が「こんなにいい映画はいままでになく、そしてこれからもない、というくらい、いい映画でした」と手放しで絶賛するなど、映像関係者たちの間では概ね好評だったのに対し、一般ユーザーのレビューでは、主演声優に抜擢された映画監督・庵野秀明氏の演技に違和感を覚えるといった意見など、低評価も少なからず見受けられた。

 こうした賛否両論の声は、公開後も続いている。お笑いコンビ、ロンドンブーツ1号2号の田村淳は、自身のTwitterで「感動しました!庵野さんの声に徐々に引きづり込まれます」とコメント。タレントの篠原ともえはTwitterで「5パターンくらい泣いた…。色の美しさで涙。言葉の美しさで涙。嬉し涙。悲し涙。あと言葉にならない涙。ぽろぽろと」と、感想をつづった。また、タレントの福田萌も「最後の30分間は、私、号泣。涙が涙が止まりませんでした。ハンカチは必携です」と、やはり感動したことを明かした。

 そうした賛辞の一方で、厳しい意見も。作家の東浩紀氏はTwitterで、「普通のユーザーの感覚からすれば、風立ちぬは、戦争産業に従事したり恋人が結核で苦しんでたりするのにまったく主人公に葛藤がないのでびっくりするし、ちょっと共感しがたい(どこに共感すればわからない)映画だと思う。宮崎駿はこういうものだと覚悟すれば、いい映画。そういう感じかなあ」と批評。コラムニストの中森明夫氏は、「宮崎駿『風立ちぬ』を新聞・テレビ・雑誌のどこも批判できないようなら日本のマスコミもおしまいだね。宮崎駿ファシズムだ。技術は極端に洗練され、思想的に成熟せず、政治的には正当(らしき)主張をする。現在の宮崎駿は戦前・戦中・戦後を通じて愛すべき『ダメな日本』そのものだ」と切り捨てた。

 映画『風立ちぬ』は、第二次世界大戦時にゼロ戦の設計者だった堀越二郎氏という実在の人物をモデルにし、その半生を描いた作品。現在公開中。

ジブリ最新作『風立ちぬ』、公開後の感想も賛否両論……「涙が止まらない」「共感しがたい」

《花》

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